Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

2.7 Calendar Server 6.3 の「ランタイム設定」画面

図 2–6 「ランタイム設定」画面

これは、「ランタイム設定」画面のスクリーンショットです。

サービスポート

Web (HTTP) アクセスができるようにするために Calendar Server が待機しているポートの番号。デフォルト: 80

最大セッション

同時実行可能な Calendar Server セッションの最大数。デフォルト: 5000

最大スレッド

同時実行可能な Calendar Server スレッドの最大数。デフォルト: 20

サーバープロセスの数

サーバー上で実行できる Calendar Server プロセスの最大数。デフォルト: Calendar Server をインストールしているサーバーの CPU 数

ランタイムユーザー ID

Calendar Server を実行する UNIX ユーザー名。アカウントが存在しない場合は、設定プログラムによって作成されます。デフォルト: icsuser


注意 – 注意 –

ランタイムユーザー ID には root を使用しないでください。


ランタイムグループ ID

Calendar Server を実行する UNIX グループ。グループが存在しない場合は、設定プログラムによって作成されます。デフォルト: icsgroup

Calendar Server 起動オプション

チェックボックスをクリックしてどちらかまたは両方のオプションを選択します。

  • 設定が成功したら起動する

    この設定プログラムの実行が成功したあと、Calendar Server が自動的に起動するかどうかを指定します。

  • システムの起動時に起動する

    システムの起動後、Calendar Server が自動的に起動するかどうかを指定します。


注 –

デフォルトでは、「システムの起動時に起動する」チェックボックスだけにチェックマークが付けられています。


続行する場合は「次へ」をクリックし、前の画面に戻る場合は「戻る」をクリックします。終了する場合は「取消し」をクリックします。