Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

2.9 Calendar Server 6.3 の「設定およびデータファイルの格納先ディレクトリ」画面

この画面では、デフォルトのディレクトリをそのまま使用してください。設定およびデータファイルの格納先ディレクトリを選択できますが、お勧めしません。

図 2–9 ディレクトリ選択設定画面

これは、「設定およびデータファイルの格納先ディレクトリ」画面です。

設定ディレクトリ

設定ファイル (ics.conf) が格納されるディレクトリ。

データベースディレクトリ

Calendar Server でカレンダデータベースファイルを作成し、格納するディレクトリ。デフォルト: /var/opt/SUNWics5/csdb

添付ファイルの保存用ディレクトリ

添付ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルト: /var/opt/SUNWics5/astore

ログディレクトリ

Calendar Server がログファイルを書き込むディレクトリ。デフォルト: /var/opt/SUNWics5/logs

一時ファイルディレクトリ

Calendar Server が一時ファイルを書き込むディレクトリ。デフォルト: /var/opt/SUNWics5/tmp

続行する場合は「次へ」をクリックし、前の画面に戻る場合は「戻る」をクリックします。終了する場合は「取消し」をクリックします。


注 –

これらのディレクトリのいずれかがまだ存在していない場合は、存在しないディレクトリごとにポップアップウィンドウが表示されます。適切なボタンをクリックして、設定プログラムに新しいディレクトリを作成させるか、別のディレクトリを選択できる画面に戻るかを選択します。

すでに存在しているが空ではないディレクトリの場合は、2 つの選択肢を示すポップアップウィンドウが表示されます。適切なボタンをクリックして、ディレクトリをそのまま使用するか、別のディレクトリを選択できる画面に戻ります。