ここでは、新規リソースを作成する方法について説明します。
次のいずれかの方法により、カレンダリソースのエントリを作成します。
ここでは、Schema バージョン 2 モードに新規リソース LDAP エントリを作成する手順について説明します。
Delegated Administrator コンソールまたはユーティリティーのいずれかを使用できます。
Delegated Administrator コンソール
Delegated Administrator コンソールで、「新規カレンダリソースを作成」ウィザードを使用します。リソースを配置する組織の「カレンダリソース」タブで「新規」をクリックします。詳細は、Delegated Administrator コンソールのオンラインヘルプを参照してください。
Delegated Administrator ユーティリティー
commadmin ユーティリティーの rescource create コマンドを使用して、LDAP エントリを作成します。たとえば、会議室 Conference_Room_100 を追加するには、次のコマンドを使用します。
commadmin resource create -D calmaster -w calmasterpassword -n sesta.com -c room100 -N Conference_Room_100
次に、csresource を使用して、実際のリソースカレンダを作成する必要があります。リソースカレンダの作成方法については、「15.5 カレンダの作成」を参照してください。
commadmin ユーティリティーで使用可能なすべてのオプションの詳細については、『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Delegated Administrator Guide 』を参照してください。
csresource ユーティリティーを使用して、LDAP エントリとリソースカレンダの両方を作成します。たとえば、プロジェクタ P101 を追加するには、次のコマンドを使用します。
csresource -m p101@siroe.com -c p101 create Projector_101
csresource については、「D.15 csresource」を参照してください。