Calendar Server には、カレンダデータベースおよび LDAP ディレクトリを移行するためのいくつかのユーティリティーが用意されています。
ここでは、次の内容について説明します。
一般的に、移行ユーティリティーの使用において問題が発生した場合は、テクニカルサポートに問い合わせてください。
問い合わせる前に、次の情報を集めます。
問題のデータベースのバックアップコピー。
すべての関連ログのコピー。
コアを含むすべてのエラー出力メッセージ。
さまざまな移行ユーティリティーおよびそのマニュアルは、次の一覧に示す場所にあります。
このユーティリティーは、個別にインストール可能なコンポーネントである Delegated Administrator にバンドルされています。このユーティリティーは LDAP ディレクトリを Schema バージョン 1 から Schema バージョン 2 に移行します。このユーティリティーについては、『Sun Java Communications Suite 5 Schema Migration Guide 』を参照してください。
このユーティリティーは、ソフトウェアのインストール後に sbin ディレクトリに格納されます。
このユーティリティーは、ソフトウェアのインストール後に sbin ディレクトリに格納されます。
このユーティリティーは、ソフトウェアのインストール後に sbin ディレクトリに格納されます。
このユーティリティーのマニュアルは 第 3 章「Calendar Server 6.3 のデータベース移行ユーティリティー」にあります。これには、トラブルシューティングの節もあります。
このユーティリティーは、ソフトウェアのインストール後に sbin ディレクトリに格納されます。
このユーティリティーのマニュアルは、第 3 章「Calendar Server 6.3 のデータベース移行ユーティリティー」にあります。複数ドメイン用のカレンダデータベースおよび LDAP ディレクトリのエントリを準備するには、このユーティリティーを使用します。
csvdmig の前に csmig を実行してください。
このユーティリティーは Calendar Server にインストールされています。マニュアルは、第 3 章「Calendar Server 6.3 のデータベース移行ユーティリティー」にあります。Calendar Server 2 データベースを移行して Calendar Server 5 との互換性を持たせるには、このユーティリティーを使用します。
このユーティリティーは、テクニカルサポートサイトからのみ入手できます。ユーティリティーパッケージにはマニュアルが含まれています。このユーティリティーは、Netscape Calendar Server 4 を Calendar Server 5 に移行します。移行元のデータベースが整合していないため、これらの移行には特に注意を要します。手動による多くの作業が必要になることも珍しくありません。このユーティリティーは、テクニカルサポートサイトからのみ入手できます。ユーティリティーパッケージにはマニュアルが含まれています。このユーティリティーは、Netscape Calendar Server 4 を Calendar Server 5 に移行します。これらの移行には特に注意を要します。ユーティリティーを実行できるようになるまでに、移行元のファイルに対して多くの作業が必要になることも珍しくありません。移行の計画をサポートする Professional Services を利用されることをお勧めします。