Delegated Administrator のデフォルトでは、サービスパッケージをユーザーに割り当てずに新しいユーザーを作成することができます。
このデフォルト設定を変更して、すべての新規ユーザーに少なくとも 1 つのサービスパッケージを割り当てるようにすることができます。
daconfig.properties ファイルをテキストエディタで開きます。
デフォルトでは、daconfig.properties ファイルは次のディレクトリにあります。
da-base /data/da/WEB-INF/classes/com/sun/comm/da/resources
user.atleastOneServicePackage プロパティーの値を false から true に変更します。
デフォルト値は false です。
次に例を示します。
user.atleastOneServicePackage=true
この値を true に設定したあと、Delegated Administrator コンソールの「新規ユーザー作成」ウィザードを使用して新しいユーザーを作成するときには、少なくとも 1 つのサービスパッケージを割り当てる必要があります。
編集した daconfig.properties ファイルを Delegated Administrator コンソールが使用する Web コンテナに再配備します。
変更を有効にするには、カスタマイズした daconfig.properties ファイルを Web コンテナに配備するスクリプトを実行する必要があります。
カスタマイズしたプロパティーファイルを特定の Web コンテナに配備する方法については、「カスタマイズした設定ファイルを配備する」を参照してください。