Sun Java System Communications Express 6.3 管理ガイド

ProcedureLDAP フェイルオーバー用に Communications Express を設定する

LDAP フェイルオーバーマネージャーを作成するように Communications Express を設定するには、uwcauth.properties ファイルにいくつかのパラメータを設定する必要があります。

  1. uwc-deploy-path /WEB-INF/config/ ディレクトリに移動します。

  2. uwcauth.properties ファイルを編集して、次のパラメータを設定します。

    • ldapusersession.ldapport : このパラメータに、LDAP サーバーが動作しているポートを設定します。

    • ldapusersession.ldaphost: このパラメータに、LDAP サーバー名の LDAP ホストリストを設定します。このリストは、カンマで区切ることができます。デフォルト以外のポートで LDAP サーバーが動作している場合は、カンマで区切って指定できます。たとえば、host1, host2:1290, host3, host4:2546 と指定します。この例では、host1host3 はデフォルトのポートで動作し、host2 host4 はデフォルト以外のポートで動作しています。

  3. Communications Express が配備されている Web コンテナを再起動します。