Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

ProcedureInstant Messaging コンポーネントの最大 log4j ログファイルサイズを指定する

テンプレートファイルまたはログ設定ファイルのどちらかを変更することによって、ログファイルサイズを設定できます。ただし、設定ファイルのみを変更する場合、行なった変更は、次に configure ユーティリティーを実行したときにすべて上書きされます。これを防ぐために、設定ファイルとテンプレートの両方に変更を行うようにしてください。

  1. log4j.conf.template を開きます。

    デフォルトでは、このファイルは次の場所に格納されています。


    im-svr-base/lib
  2. コンポーネントごとに、コンポーネントのログファイルの最大サイズを指定します。

    たとえば、サーバーログファイルのサイズを設定するには、次のようにします。


    log4j.appender.A1.maxFileSize=max-logfile-size
    

    A1 はサーバーのデフォルトアペンダ ID、max-logfile-size は M バイト単位のサイズ (例: 5MB) です。

  3. 設定ファイル log4j.conf に対しても同じ手順を繰り返します。