Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

ユーザーのプライバシ

エンドユーザーは、自身の Presence ステータスをほかのエンドユーザーに公開するかどうかを指定できます。デフォルトでは、すべてのエンドユーザーが、ほかのすべてのエンドユーザーの Presence 情報にアクセスできます。また、エンドユーザーは、特定のエンドユーザーやグループからのアクセスを拒否する例外を設定することもできます。

あるエンドユーザーが自身の Presence ステータスにほかのエンドユーザーがアクセスするのを拒否した場合、ほかのエンドユーザーの連絡先一覧で、そのエンドユーザーのステータスはオフラインとして表示されます。Presence ステータスがオフラインになっているエンドユーザーには、アラートやチャットへの参加依頼を送信できません。

ユーザーのプライバシを設定するには、Instant Messenger の「ユーザー設定」ウィンドウを使います。ユーザーのプライバシを設定する方法の詳細は、「Instant Messenger オンラインヘルプ」を参照してください。