Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Procedure新しいサブ組織を作成する

  1. Access Manager の管理コンソール (http://hostname :port/amconsole) にログインします。

    たとえば、次のように入力します。

    http://imserver.company22.example.com:80/amconsole

  2. 「アイデンティティー管理」タブを選択します。

  3. 新しい組織を作成します。

    1. ナビゲーション区画 (左下のフレーム) にある「表示」ドロップダウンリストから「組織」を選択します。

    2. 「新規」をクリックします。

      データ区画 (右下のフレーム) に「新規組織」ページが表示されます。

    3. サブ組織名を入力します。

      たとえば、次のように入力します。


      sub1
      
    4. ドメイン名を入力します。

      たとえば、次のように入力します。


      sub1.company22.example.com
      
    5. 「了解」をクリックします。

  4. 新しく作成されたサブ組織のサービスを登録します。

    1. ナビゲーション区画で、新しいサブ組織の名前をクリックします。

      たとえば、sub1.をクリックします。必ず、右側のプロパティー矢印ではなく名前をクリックしてください。

    2. ナビゲーション区画の「表示」ドロップダウンリストから「サービス」を選択します。

    3. 「登録」をクリックします。

      「サービスを登録」ページがデータ区画に表示されます。使用する Access Manager のバージョンによっては、この手順は不要です。

    4. 「認証」見出しの下にある次のサービスを選択します。

      • コア

      • LDAP

    5. 「Instant Messaging 設定」見出しの下にある次のサービスを選択します。

      • Instant Messaging サービス

      • Presence サービス

    6. 「了解」をクリックします。

      このサブ組織用に新しく選択されたサービスが、ナビゲーション区画に表示されます。

  5. 新しく選択されたサービスのサービステンプレートを作成します。

    1. ナビゲーション区画で、特定のサービスのプロパティー矢印をクリックします。まずは、「コア」サービスから始めます。

      データ区画に「サービステンプレートの作成」ページが表示されます。使用する Access Manager のバージョンによっては、このページは表示されないので、その場合は次の手順 b は不要です。

    2. データ区画で「作成」をクリックします。

      選択したサービスのテンプレートオプションの一覧を表示するページが開きます。

      テンプレートオプションを変更しない場合でも、個々のサービスごとに「作成」をクリックする必要があります。

    3. 以下の手順に従って、各サービスのサービステンプレートのオプションを変更します。

      • コア: 通常、オプションを変更する必要はありません。

      • LDAP: 新しいサブ組織のプレフィックスを「ユーザー検索の開始 DN」フィールドに追加します。

        プレフィックス追加後の最終的な DN の形式は、次のようになります。

        o=sub1,dc=company22,dc=example,dc=com

        「root ユーザーバインドパスワード」、「root ユーザーバインドパスワード (確認)」の各フィールドに、LDAP パスワードを入力します。

      • Instant Messaging サービス: 通常、オプションを変更する必要はありません。

    4. 「保存」をクリックします。

    5. すべてのサービスのサービステンプレートを作成し終わるまで、手順 a 〜 d を繰り返します。