ここでは、Messaging Server 6 2005Q4 のマニュアルセットのマニュアルの更新について説明します。
次の各更新は、『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』に対するものです。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「Configure プログラムを実行するには」(第 1 章の節) で、DNS が正しく設定されるように手順 1 が更新されました (6376696)。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「ユーザーメールボックスを別の Messaging Server にオンラインのままで移行」(第 2 章の節) で、手順に情報が追加されました。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「Messenger Express Multiplexor を使用するバックエンドメッセージングサーバーのポートを設定するには」(第 7 章の手順) で、local.service.proxy.port が local.service.HTTP.proxy.port に変更されました。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「複数のアドレスを処理する方法を制御する」(第 12 章の節) で、single チャネルキーワードに関する次の文章が追加されました。「tcp_* チャネルでの single の使用は推奨されていません。なぜなら、それによってジョブコントローラによるトラフィックの管理方法が変更され、通常の SMTP シナリオに適さなくなるからです。」
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「LMTP を使って受信 MTA リレーを設定するには、次の手順に従います。」(第 15 章の手順) が、修正および更新されました。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の第 17 章「メールのフィルタリングとアクセス制御」で、表 17-3「PORT_ACCESS マッピングフラグ」の「$T テキスト」に対する説明文が変更されました (6342679)。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「自動メッセージ削除ポリシーを実装するルールを設定するには」(第 18 章の手順) で、 Rule1.folderpatten が Rule1.folderpattern に変更されました。さらに、正規表現の読み取りを有効にするための 2 行が、例に追加されました。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「有効期間ルールのガイドライン」(第 18 章の節) で、次の文章が追加されました。「rule_name を使用した複数の非グローバルルール (ユーザー、フォルダ、パーティション) は Messaging Server 6.2p4 リリース以降でしか実装されていないことに注意してください。」(6326879)
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド』の第 21 章「ログの管理」の表 21-2 「ログエントリのコード」に、新しいログエントリコード V が追加されました。これは、トランザクションが異常終了するたびに現れます。
S/MIME 署名および暗号化機能は、Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 リリースの Communications Express Mail に採用されました。
署名および暗号化機能の管理の詳細については、『Messaging Server 管理ガイド』を参照してください。
添付ファイルの保存方法は、ファイルが添付されているメッセージのタイプによります。メッセージに S/MIME 署名が付いている、メッセージが暗号化されている、またはこの両方の場合、手順 1 に従って添付ファイルを保存します。メッセージが S/MIME 機能を使用しない場合は、手順 2 を使用します。
手順 1 — S/MIME を使用するメッセージの添付ファイルの保存
S/MIME 機能を使用するメッセージの添付ファイルを保存するには、次の手順に従います。
メッセージヘッダー内の添付ファイルの名前をクリックします。
「保存」ダイアログボックスが表示されます。「ファイル名」フィールドで、保存する添付ファイルの名前を入力します。
「保存」をクリックします。
手順 2 – S/MIME を使用しないメッセージの添付ファイルの保存
S/MIME 機能を使用しないメッセージの添付ファイルを保存するには、次の手順に従います。
ブラウザの「名前を付けて保存」機能を使用して、添付ファイルを保存します。または、メッセージヘッダーで添付ファイルの名前を右クリックします。(GIF または JPEG ファイルの場合は、メッセージの本文中に表示されるので、その画像を右クリックする。)
ダイアログボックスで「保存」をクリックします。または、ドロップダウンメニューから「対象をファイルに保存」を選択します。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。「ファイル名」フィールドで、保存する添付ファイルの名前を入力します。
「保存」をクリックします。
Messaging Server の追加情報については、次節と次々節に記載された Messaging Server 6 2005Q4 のマニュアルを参照してください。
Messaging Server 6 2005Q4 のすべてのマニュアルを参照するには、次の URL にアクセスしてください
http://docs.sun.com/coll/1375.1?l=ja
Messaging Server 6 2005Q4 の新規マニュアルと更新済みマニュアルは、次のとおりです。
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 Administration Reference』
『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 MTA Developer’s Reference』
Communications Services 6 2005Q4 関連製品のマニュアルを参照するには、次の URL にアクセスしてください。
http://docs.sun.com/app/docs/coll/1375.1?l=ja または http://docs.sun.com/app/docs/coll/1370.1?l=ja
次のマニュアルが使用できます。
『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Documentation Center』
『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Delegated Administrator 管理ガイド』
『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Schema Migration Guide』
『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Schema Reference』
『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Event Notification Service Guide』
『Sun Java System Communications Express 6 2005Q4 Customization Guide』