Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

ドメイン間の検索の有効化

ここでは、ドメイン間の検索を有効にするために必要な 2 つの作業について説明します。

これを実行するには、次のいずれかのツールを使用できます。ldapmodify (Schema 1 および 2)、または Delegated Administrator コンソールまたはユーティリティー (Schema 2 の場合)

このドメインの検索を許可するドメインの名前を追加する

各ドメインの LDAP エントリは、icsExtendedDomainPrefs 属性の domainAccess パラメータで定義されている ACE のアクセス権を指定します。外部ドメインにこのドメインの検索を許可する方法には、次の 2 種類があります。

ACI の構成については、「カレンダのアクセス制御」で詳細に説明しています。

特定のドメインにこのドメインの検索を許可するには

これを実行する方法には次の 3 つがあります。


注 –

上に挙げた最初の 2 つの方法ではドメインに与える正確なアクセス権を指定できますが、最後の Delegated Administrator コンソールを使用する方法の場合は、管理者に同様の権限が許可されません。アクセス権の一覧が事前に設定されています。許可されているアクセス権は、空き/予定ありアクセスと、予定スケジュールアクセスです。カレンダの所有者がすべてのユーザーに対して読み取りアクセス権を設定しないかぎり、ユーザーは予定の詳細を参照できません。


すべての外部ドメインにこのドメインの検索を許可するには

すべての外部ドメインにこのドメインの検索を許可するには、次の 3 つの方法があります。


注 –

上に挙げた最初の 2 つの方法ではドメインに与える正確なアクセス権を指定できますが、最後の Delegated Administrator コンソールを使用する方法の場合は、管理者に同様の制御が許可されません。アクセス権の一覧は事前に設定されています。許可されているアクセス権は、空き/予定ありアクセスと、予定スケジュールアクセスです。カレンダの所有者がすべてのユーザーに対して読み取りアクセス権を設定しないかぎり、ユーザーは予定の詳細を参照できません。


このドメインによって検索されるドメインの名前を追加する

このドメインによって検索される外部ドメインを追加するには、次の 3 つの方法があります。