csdomain [-q | -v] -n node create domain csdomain [-q | -v] {-a attr[=value] | -f filename} add domain csdomain [-q | -v] [-a attr | -f filename] delete domain csdomain [-q | -v] list domain |
次の表は、csdomain ユーティリティーで使用できるコマンドを示しています。
表 D–13 csdomain ユーティリティーのコマンド
コマンド |
説明 |
---|---|
create |
ホストするドメインを LDAP ディレクトリに新規作成します。このドメインでは、Calendar Server のすべてのユーザーとリソースがディレクトリ内のこのエントリの下に作成されます。 |
add |
指定したドメインの LDAP ディレクトリに、Calendar Server の属性とそれに関連する値を追加します。csdomain を使用してドメインの LDAP 属性を追加または変更した場合は、新しい値が適用されるように Calendar Server を再起動します。 |
delete |
指定したホストされたドメインの LDAP ディレクトリから Calendar Server 属性を削除します。 またはドメイン全体のすべての LDAP エントリを削除します。 |
list |
指定したドメインの LDAP ディレクトリに格納されている Calendar Server 属性を表示します。 |
version |
ユーティリティーのバージョンを表示します。 |
次の表は、csdomain ユーティリティーのコマンドオプションを示しています。
表 D–14 csdomain ユーティリティーのコマンドオプション
オプション |
説明 |
---|---|
-v |
冗長モードで実行します。実行コマンドに関するすべての情報が表示されます。デフォルトはオフです。 |
-q |
非出力モードで実行します。
|
-a attr[=value] |
LDAP 属性のプロパティーとそのオプション値を指定します。 属性とプロパティー名のリストについては、「LDAP 属性とプロパティー名」を参照してください。 |
-f filename |
Calendar Server の LDAP ディレクトリプロパティーの名前と値を含むテキストファイルを指定します。 次に例を示します。 createLowerCase="yes" filterPrivateEvents="no" fbIncludeDefCal="no" subIncludeDefCal="no" uiProxyUrl="https://proxyserver " |
-n node |
create コマンドに次のように適用されます。
|
domain |
add、delete、list コマンドでは、LDAP ディレクトリ内の既存のドメインを指定します。 create コマンドでは、LDAP ディレクトリに作成される新規ドメインの一意の名前を指定します。 次に例を示します。west.sesta.com |