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| Sun Java™ System Identity Manager 7.0 リリースノート | |
インストールと更新の注意点
ここでは、Identity Manager のインストールと更新について説明します。
注
製品の詳細なインストール手順については、『Sun JavaTM System Identity Manager Upgrade』および『Sun JavaTM System Identity Manager Installation』を参照してください。
インストールの注意点
製品のインストールプロセスに関する情報は次のとおりです。
- HP-UX には Identity Manager を手動でインストールする必要があります。
- Identity Manager インストールユーティリティーは、任意のインストールディレクトリ名にインストールまたは更新できるようになりました。このディレクトリはインストールプロセスを開始する前に作成しておくか、セットアップパネルから選択して作成する必要があります。
- Tomcat 4.1.x で Identity Manager を実行するには、Sun Web サイト (http://java.sun.com/products/jsse/index-103.html) から JSSE jar ファイルをダウンロードして、idm¥WEB-INF¥lib ディレクトリに置きます。
- Windows NT システム上で Sun Identity Manager Gateway を実行するには、Microsoft Active Directory クライアント拡張機能が必要です。DSClient は次の場所にあります。
アップグレードの注意点
ここでは、Identity Manager をバージョン 6.0 からバージョン 7.0 にアップグレードするために実行する必要のある作業を要約して説明します。Identity Manager 7.0 にアップグレードできるバージョンについては、「Identity Manager アップグレードパス」を参照してください。
詳細な情報と手順については、『Sun JavaTM System Identity Manager Upgrade』を参照してください。
Identity Manager アップグレードプログラムの使用
ここでは、Identity Manager インストールおよびアップグレードプログラムを使用して Identity Manager をアップグレードする手順について説明します。
注
- 主要な Identity Manager リリースのほとんどでスキーマの変更が発生します。新しい Identity Manager バージョンにアップグレードする前に、スキーマを更新する必要があります。
- HP-UX など一部の環境では、代替の手動更新手順が必要である、または望ましい場合があります。その場合は、「手動アップグレード」に進んでください。
- UNIX 環境の場合は、/var/opt/sun/install ディレクトリが存在し、そこに書き込みができることを確認してください。
- 更新時は、アプリケーションサーバーがインストールされる場所を知っておく必要があります。
- 以前にインストールされたホットフィックスは、次のディレクトリにアーカイブされます。
$WSHOME/patches/HotfixName
Identity Manager をアップグレードするには
- アプリケーションサーバーをシャットダウンします。
- Identity Manager 6.0 または Identity Manager 7.0 にアップグレードする場合は、次のようにリポジトリデータベーススキーマをアップグレードする必要があります。
- Identity Manager 6.0 ではタスク、グループ、組織、および syslog テーブルに新しいテーブルを提供する、スキーマの変更を導入しています。これらの新しいテーブル構造を作成して、既存のデータを移動する必要があります。
- Identity Manager 6.0 は 2 つのテーブルにユーザーオブジェクトを格納します。スキーマを変更するには、db_scripts ディレクトリにあるサンプルスクリプトを使用できます。リポジトリテーブルをアップグレードするには、db_scripts/upgradeto2005Q4M3.DatabaseName スクリプトを参照してください。
- Identity Manager 7.0 では、ユーザーエンタイトルメントのための新しいテーブルを導入しています。
これらの新しいテーブル構造を作成して、既存のデータを移動する必要があります。スキーマの変更には、db_scripts ディレクトリにあるサンプルスクリプトを使用できます。
- Identity Manager サーバー上で Sun Identity Manager Gateway を実行している場合は、次のコマンドを使用してゲートウェイサービスを停止します。
net stop "Sun Identity Manager Gateway"
- 次のいずれかの方法でインストーラを起動します。
- 「Welcome」パネルで「Next」をクリックします。
- 「Install or Upgrade?」パネルで「Upgrade」を選択して、「Next」をクリックします。
- 「Select Installation Directory」パネルで以前の Identity Manager バージョンのあるディレクトリを選択して、「Next」をクリックします。
アップグレード前のプロセスとアップグレード後のプロセスの進捗バーが表示されたら、「Installation Summary」パネルに進みます。
- インストールの詳細については、「Details」をクリックしてログファイルを表示し、「閉じる」をクリックしてインストーラを終了します。
- コンパイルした Identity Manager ファイルのすべてをアプリケーションサーバーの作業ディレクトリから削除します。
- ゲートウェイをリモートシステムで実行している場合は、次の手順でアップグレードします。
- Windows システムにログインし、ゲートウェイがインストールされているディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを実行してゲートウェイサービスを停止します。
gateway -k
- Windows 2000 以降を使用している場合は、「サービス」MMC プラグインのすべてのインスタンスを終了します。
- 次のコマンドを使用して、リモートゲートウェイサービスを削除します。
gateway -r
- 既存のゲートウェイファイルのバックアップを作成して削除します。
- 新しいゲートウェイファイルを展開します。
Identity Manager サーバー以外のシステムに新しくアップグレードしたゲートウェイをインストールする場合は、gateway.zip ファイルを Identity Manager インストール CD からコピーします。
- gateway.zip ファイルをゲートウェイがインストールされていたディレクトリに展開します。
- 次のコマンドを実行してゲートウェイサービスをインストールします。
gateway -i
- 次のコマンドを実行してゲートウェイサービスを開始します。
gateway -s
手動アップグレード
環境によっては、Identity Manager インストールおよびアップグレードプログラムを使用せずにアップグレード手順を手動で実行することもできます。
Windows プラットフォームの場合
次の手順を使用して、サポート対象の Windows プラットフォーム上で Identity Manager を手動でアップグレードします。
- アプリケーションサーバーと Sun Identity Manager Gateway を停止します。
- Identity Manager データベースを更新します。詳細な手順については、手順 2 を参照してください。
- 次のコマンドを入力して、環境を設定します。
set ISPATH=ソフトウェアをインストールするパス
set WSHOME= Identity Manager インストールまたはステージングディレクトリへのパス
set TEMP=一時ディレクトリへのパス- プリプロセスを実行します。
mkdir %TEMP%
cd /d %TEMP%
jar -xvf %ISPATH%¥IDM.WAR ¥
WEB-INF¥lib¥idm.jar WEB-INF¥lib¥idmcommon.jar
set TMPLIBPTH=%TEMP%¥WEB-INF¥lib
set CLASSPATH=%TMPLIBPTH%¥idm.jar;¥
%TMPLIBPTH%¥idmcommon.jar;
java -classpath %CLASSPATH% -Dwaveset.home=%WSHOME% ¥
com.waveset.install.UpgradePreProcess- ソフトウェアをインストールします。
cd %WSHOME%
jar -xvf %ISPATH%¥IDM.WAR- ポストプロセスを実行します。
java -classpath %CLASSPATH% -Dwaveset.home=%WSHOME%
com.waveset.install.UpgradePostProcess
- ステージングディレクトリにインストールした場合は、アプリケーションサーバーに配備するために .war ファイルを作成します。
- アプリケーションサーバーの作業ディレクトリから Identity Manager ファイルを削除します。
- アップグレードプロセスでこれを行なっていない場合は、WEB-INF¥classes ディレクトリから $WSHOME¥patches¥HotfixName ディレクトリに任意のホットフィックスクラスファイルを移動します。
- アプリケーションサーバーを起動します。
- Sun Identity Manager Gateway をアップグレードして再起動します。詳細な手順については、手順 10 を参照してください。
Unix プラットフォームの場合
次の手順を使用して、サポート対象の Unix プラットフォーム上で Identity Manager を手動でアップグレードします。
- アプリケーションサーバーと Sun Identity Manager Gateway を停止します。
- Identity Manager データベースを更新します。手順については、手順 2 を参照してください。
- 次のコマンドを入力して、環境を設定します。
export ISPATH=ソフトウェアをインストールするパス
export WSHOME=Identity Manager インストールまたはステージングディレクトリへのパス
export TEMP=一時ディレクトリへのパス- プリプロセスを実行します。
mkdir $TEMP
cd $TEMP
jar -xvf $ISPATH/idm.war ¥
WEB-INF/lib/idm.jar WEB-INF/lib/idmcommon.jar
CLASSPATH=$TEMP/WEB-INF/lib/idm.jar:¥
$TEMP/WEB-INF/lib/idmcommon.jar:
java -classpath $CLASSPATH -Dwaveset.home=$WSHOME ¥
com.waveset.install.UpgradePreProcess- ソフトウェアをインストールします。
cd $WSHOME
jar -xvf $ISPATH/idm.war- ポストプロセスを実行します。
java -classpath $CLASSPATH -Dwaveset.home=$WSHOME
com.waveset.install.UpgradePostProcess
- $WSHOME/bin/solaris または $WSHOME/bin/linux ディレクトリに移動して、ディレクトリ内のファイルを実行できる権限を設定します。
- ステージングディレクトリにインストールした場合は、アプリケーションサーバーに配備するために .war ファイルを作成します。
- アプリケーションサーバーの作業ディレクトリから Identity Manager ファイルを削除します。
- アップグレードプロセスでこれを行なっていない場合は、WEB-INF/classes ディレクトリから $WSHOME/patches/HotfixName ディレクトリにすべてのホットフィックスクラスファイルを移動します。
- アプリケーションサーバーを起動します。
- Sun Identity Manager Gateway をアップグレードして再起動します。手順については、手順 10 を参照してください。