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Sun Java™ System Identity Manager 7.0 インストールガイド 

付録 B
MySQL の設定

この付録では、MySQL をデフォルトのデータベースストアとして使用するために設定および構成する方法について説明します。

MySQL は、無償のデータベースソフトウェアパッケージです。このパッケージは www.mysql.com からダウンロードできます。MySQL の詳細については、www.mysql.com/documentation/mysql/commented/manual.php からオンラインで利用できる MySQL のマニュアルを参照してください。

MySQL のマニュアル内で、ここでの説明に特に関連するセクションは次のとおりです。

ローカルコンピュータ (非共有データベース) で、以下の手順を実行します。

  1. MySQL をダウンロードする
    最新の推奨バージョンの MySQL をダウンロードします。Windows の場合、これは zip ファイルです。Solaris の場合は、gzip で圧縮された tar ファイルです。Red Hat Linux の場合は、次のバイナリをダウンロードします。
    MySQL-VERSION.i386.rpmMySQL-client-VERSION.i386.rpm。その他のバージョンの Linux には、tar ファイルが用意されています。
  2. MySQL をインストールする
    MySQL イメージを展開し、UNIX システムでは root として、Windows では Administrators グループのメンバーとしてインストールします。
    Windows の場合は、zip ファイルの解凍後に setup を実行すると、インストールシールドによる展開が開始されます。
    Red Hat Linux の場合は、次のコマンドを実行します。
  3. rpm -i MySQL-VERSION.i386.rpm MySQL-client-VERSION.i386.rpm

    インストール時に、perl5 の依存関係を無視させたい場合には (perl5.00503-12 がある場合など) は、前記のコマンドの末尾に --nodeps を使用します。

    UNIX では、MySQL/usr/bin/var/lib/mysql にインストール (tar が展開) され、パスの追加を行う必要はありません。Windows では、c:¥mysql にインストールされますが、さらに c:¥mysql¥bin を PATH 環境に追加すると、いくつかのコマンドの実行時に役立ちます。

  4. MySQL プロセスを起動する
    インストールプロセスで MySQL プロセスが起動されたことを確認するには、次のコマンドを実行します。
  5. <MySQL_Install_Dir>/bin/mysqlshow

    インストールプロセスで作成されたデフォルトのデータベースが表示されるはずです。

    このプロセスが起動されていない場合は、次の手順を使用して MySQL を登録および起動します。
    Windows で、c:¥mysql 以外のディレクトリにインストールしている場合は、次の内容を持つ c:¥my.cnf というファイルを作成します。

    [mysqld]
    basedir=d:/mysql/
    default-character-set=utf8
    default-collation=utf8_bin

    Windows で、次のようにしてサービスをインストールおよび起動します。

    cd <MySQL_Install_Dir>/bin
    mysqld-nt --install
    net start mysql

  6. MySQL データベースを作成する
    Windows および Red Hat Linux では、インストール機構によって MySQL データベースが作成されます。Solaris およびほかの UNIX プラットフォームでは、インストール後に次のコマンドを root として実行し、データベースを作成する必要があります。
  7. <MySQL_Install_Dir>/bin/scripts/mysql_install_db

    MySQL のマニュアルでは、「4.16 Post-installation Setup and Testing」のほか複数の箇所に、このことが記載されています。

  8. Identity Manager テーブルを作成する
    Identity Manager インストール CD または idm/sample ディレクトリにあるスクリプト create_waveset_tables.mysql を変更します。MySQL データベースへの接続に使用されるデフォルトのパスワードを変更することをお勧めします。次のコマンドを使用して、新しいテーブルを MySQL の root ユーザーとして作成します。
  9. cd idm/sample
    mysql -uroot [ -ppassword ] < create_waveset_tables.mysql


    MySQL のインストールで、MySQL の root ユーザー (システムアカウントの root と混同しない) が作成され、パスワードを設定するよう求められます。

    mysql というのは、MySQL の対話型 SQL コマンド行ツールです。MySQL のユーティリティーでは、どのユーザーに接続するかを指定するオプション -uuser (および任意指定の -ppassword) を使用します。


    上記のコマンドで使用するユーザー名とパスワードは、前述のファイルで設定したものとは異なります。前述のファイルで設定したユーザー名とパスワードは Identity Manager でのみ使用し、セキュリティ上の理由により、MySQL の管理アカウント名とパスワードとは異なるものにしてください。




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