この作業は、リポジトリが Java CAPS Installer を使用してインストールされていること、および Java CAPS アップローダが実行されていることを前提にしています。Java CAPS アップローダは、リポジトリを必要とする非 JBI ベースの Java CAPS コンポーネントをインストールします。
Java CAPS アップローダが実行されている場合は、「ヘルプ」タブをクリックすると、「Java CAPS Uploader を使用した Java CAPS コンポーネントのインストール」トピックが開きます。また、「ドキュメント」タブをクリックすると、SDN Web サイトの「Sun Java CAPS のドキュメント」タブが開きます。
リポジトリを起動するには、Java CAPS をインストールしたベースディレクトリに移動して、該当する実行可能ファイルを起動します。
Web ブラウザを起動して、アドレス行に http://Hostname:PortNumber と入力します。各表記の意味は次のとおりです。
Hostname は、リポジトリをインストールしたサーバーの TCP/IP ホスト名であり、リポジトリ自体の名前ではありません。
PortNumber は、リポジトリのインストール中に指定したポート番号です。
Java CAPS アップローダにログインするには、ユーザー名とパスワードを入力します。
デフォルトは、ユーザー名が「admin」であり、パスワードが「adminadmin」です。
Java CAPS アップローダが起動され、すでにインストールされているコンポーネントが一覧表示されます。
追加の Java CAPS コンポーネントをインストールするには、「別の製品をインストールするときにクリックします。」を選択します。
「インストールする Java Composite Application Platform Suite 製品の選択」の下にある「製品名」カテゴリ (「コア製品」や「OTD」など) を開き、コンポーネントの左側のボックスにチェックマークを付けて選択を行います。準備ができたら、「次へ」をクリックします。
「eGate」や「eWay」は Release 6 より前の用語です。現在の製品名を確認するには、『Java CAPS インストールの計画』を参照してください。
「インストールするファイルを選択しています」ダイアログボックスで、該当する SAR ファイルに移動し (SAR ファイルの場所については、『Java CAPS インストールの計画』を参照)、そのファイルを選択して、「次へ」をクリックします。
特定のコンポーネントをアップロードしないことに決めた場合は、「スキップ」をクリックして次のコンポーネントに移動します。ただし、依存関係のために、アップロードをスキップできない場合もあります。
すべての SAR ファイルが選択されるまで、この手順を繰り返します。
Java CAPS アップローダによって、選択されたコンポーネントがリポジトリにアップロードされます。