Enterprise Manager のキュー管理オプションの多くを、サーバーに配備されたアプリケーションで利用されるキューに対して使用することができます。ここでは、それらのオプションとそのサポートレベルについて説明します。
右上のパネルに、選択したキューの情報が表示されます。
表 1–3 「キュー」タブ - 列|
列名 |
説明 |
|---|---|
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キュー名 |
キューの名前。 |
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最小シーケンス番号 |
JMS グリッドではシーケンス番号を使用しないため、この列には常に 0 が表示されます。 |
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最大シーケンス番号 |
JMS グリッドではシーケンス番号を使用しないため、この列には常に 0 が表示されます。 |
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使用可能な数 |
キュー内の未処理のメッセージの数。 |
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受信側の数 |
このキューの受信側の数。 |
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最後にパブリッシュされた日付/時間 |
キューで現在使用できるもっとも新しいメッセージの日付とタイムスタンプ。使用できるメッセージがない場合、この列には、最後のパブリケーション日付と最後のメッセージの時刻が示されます。 |
キュー内のメッセージの一覧は、右下のパネルに表示できます。
次の表に、「メッセージ」タブの列を示します。
表 1–4 「メッセージ」タブの列|
プロパティー名 |
説明 |
|---|---|
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シーケンス番号 |
この列の値はメッセージ ID から生成されたハッシュ値で、JMS グリッドでの特定の意味はありません。 |
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メッセージ ID |
メッセージの一意の識別番号。 |
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ステータス |
メッセージが未読かどうかを示します。 |
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メッセージサイズ |
JMS ヘッダーを含めたメッセージのサイズ (バイト単位)。 |
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デリバリモード |
メッセージが持続的かそうでないかを示します。 |
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優先度 |
メッセージの優先度を 0 から 9 で示します。もっとも高い優先度は 9 です。 |
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送信 |
メッセージが受信された曜日、日付、および時刻。 |
右下のパネルには、次のボタンが表示されます。
「メッセージの送信」ボタンで、新しいメッセージをパブリッシュできます。使用できるメッセージはテキストタイプのみです。生存期間、優先度、デリバリモードを指定できます。
「表示/編集」ボタンで、メッセージの内容を表示できます。ただし、このリリースではメッセージの内容の編集はできません。
「プロパティー」ボタンで、メッセージのプロパティーを表示できます。ただし、一部のプロパティーは、このリリースでは使用できない可能性があります。
「すべて選択」ボタンで、すべてのメッセージを選択できます。「何も選択しない」ボタンで、すべてのメッセージの選択を解除できます。
「削除」ボタンで、選択したメッセージを削除できます。
「ジャーナルの表示」ボタンは、JMS グリッドでは使用しません。
ページング機能は、このリリースではサポートされません。ただし、表示を更新すれば、メッセージの消費や新しいメッセージの受信に応じてリストが変更されます。