Sun Java System Application Server インスタンスを Enterprise Manager で管理するには、まずインスタンスを追加してください。
インスタンスの管理は、ドメインの管理より制限されています。
インスタンスのプロジェクトの配備、配備取消し、有効化、無効化は実行できません。
メッセージサーバーのノード (たとえば、IQ_Manager_18007 と Sun_JMQ_7676) は、Enterprise Manager の「エクスプローラ」パネルに表示されません。
インスタンスでアラートを受信できるのは、対応するドメインが Enterprise Manager に追加済みの場合だけです。
インスタンスの Enterprise Manager への追加時に、認証は実行されません。
次の手順では、SeeBeyondSunOneDeployer Web アプリケーションと logging コネクタモジュールのターゲットを管理します。これらのコンポーネントは、Java CAPS ランタイムの一部です。デフォルトのアプリケーションサーバードメインには、このランタイムが含まれています。ユーザーが作成して追加するドメインにこのランタイムは含まれません。追加したドメインにランタイムを手動でインストールする場合は、『Java CAPS の実行時インストール』の手順に従います。
Sun Java System Application Server 管理コンソールにログインします。
左側のパネルの「Web アプリケーション」ノードを展開し、「SeeBeyondSunOneDeployer」ノードを選択します。
「ターゲット」タブをクリックします。
「ターゲットの管理」をクリックし、「選択したターゲット」リストにインスタンスを追加して、「了解」をクリックします。
左側のパネルの「コネクタモジュール」ノードを展開し、「logging」ノードを選択します。
「ターゲット」タブをクリックします。
「ターゲットの管理」をクリックし、「選択したターゲット」リストにインスタンスを追加して、「了解」をクリックします。
asadmin ツールに移動します。
インスタンスを停止して再起動します。
Enterprise Manager の「エクスプローラ」パネルで、「Java EE」ノードをクリックします。
「サーバーの管理」タブが表示されます。
接続情報を入力します。
フィールド |
説明 |
---|---|
サーバータイプ |
アプリケーションサーバーのタイプ。このフィールドは、Sun Java System Application Server Instance (9.1) に設定します。 |
ホスト名 |
アプリケーションサーバーが稼動しているコンピュータの完全修飾ホスト名 (たとえば、myhost.company.com) または IP アドレス。 |
HTTP インスタンスポート |
インスタンスが使用している HTTP ポートのポート番号。 |
サーバーインスタンス名 |
インスタンスの名前。 |
「サーバーへの接続」をクリックします。
アプリケーションサーバーインスタンスが、「現在のアプリケーションサーバーリスト」テーブルに追加されます。