Java EE コンポーネントの監視

Application Server インスタンスの Enterprise Manager への追加

Sun Java System Application Server インスタンスを Enterprise Manager で管理するには、まずインスタンスを追加してください。

インスタンスの管理は、ドメインの管理より制限されています。

ProcedureApplication Server で前提条件の手順を実行する

始める前に

次の手順では、SeeBeyondSunOneDeployer Web アプリケーションと logging コネクタモジュールのターゲットを管理します。これらのコンポーネントは、Java CAPS ランタイムの一部です。デフォルトのアプリケーションサーバードメインには、このランタイムが含まれています。ユーザーが作成して追加するドメインにこのランタイムは含まれません。追加したドメインにランタイムを手動でインストールする場合は、『Java CAPS の実行時インストール』の手順に従います。

  1. Sun Java System Application Server 管理コンソールにログインします。

  2. 左側のパネルの「Web アプリケーション」ノードを展開し、「SeeBeyondSunOneDeployer」ノードを選択します。

  3. 「ターゲット」タブをクリックします。

  4. 「ターゲットの管理」をクリックし、「選択したターゲット」リストにインスタンスを追加して、「了解」をクリックします。

  5. 左側のパネルの「コネクタモジュール」ノードを展開し、「logging」ノードを選択します。

  6. 「ターゲット」タブをクリックします。

  7. 「ターゲットの管理」をクリックし、「選択したターゲット」リストにインスタンスを追加して、「了解」をクリックします。

  8. asadmin ツールに移動します。

  9. インスタンスを停止して再起動します。

ProcedureApplication Server インスタンスを Enterprise Manager に追加する

  1. Enterprise Manager の「エクスプローラ」パネルで、「Java EE」ノードをクリックします。

    「サーバーの管理」タブが表示されます。

  2. 接続情報を入力します。

    フィールド 

    説明 

    サーバータイプ 

    アプリケーションサーバーのタイプ。このフィールドは、Sun Java System Application Server Instance (9.1) に設定します。 

    ホスト名 

    アプリケーションサーバーが稼動しているコンピュータの完全修飾ホスト名 (たとえば、myhost.company.com) または IP アドレス。

    HTTP インスタンスポート 

    インスタンスが使用している HTTP ポートのポート番号。 

    サーバーインスタンス名 

    インスタンスの名前。 

  3. 「サーバーへの接続」をクリックします。

    アプリケーションサーバーインスタンスが、「現在のアプリケーションサーバーリスト」テーブルに追加されます。

    「現在のアプリケーションサーバーリスト」テーブルと追加されたサーバーのスクリーンショット。