監視および復旧データベース表を作成するには、Enterprise Designer からデータベーススクリプトを変更して実行するか、またはそれらのスクリプトをダウンロードしてローカルディレクトリから実行できます。選択する方法に応じて、該当する節を参照してください。
スクリプトを実行するには、既存のデータベースインスタンスが必要です。スクリプトの操作を開始する前に、「データベースインスタンスの作成」を参照してください。
データベーススクリプトを実行するには、まず、表を作成するデータベースインスタンスを作成します。これは Oracle 10g、Oracle 9i、および SQL Server の場合の手順であり、Oracle 8.1.7、Sybase、および DB2 の場合は追加の手順が必要です。
Oracle 8.1.7 では、デフォルトの db_block_size を 8K バイトから 16K バイトに増やすか、またはデフォルトの db_block_size の 8K バイトで正常に動作するようにデータベーススクリプトを編集します。
Sybase でデータベースインストールスクリプトを実行するためには、サーバーのページサイズを 16K バイトにします。Sybase スクリプトを実行する適応型サーバーを作成するときにサーバーのページサイズを設定します。
Sun BPM で DB2 を使用する場合は、いくつかの追加の設定手順が必要です。DB2 データベースインスタンスに対してスクリプトを実行する前に、この節を読み、データベース管理者にインストールスクリプトを確認するように依頼します。データベース管理者は、DBA または Sysadmin/DB2 ユーザーを使用して次のものを作成する必要があります。
サーバー上のデータベースインスタンス。
BPM60DB という名前の表スペース。
データベースに表、インデックス、シーケンスオブジェクトなどのオブジェクトを作成する権限を持つ新しいユーザー。
32K の USER TEMPORARY 表スペース。USER TEMPORARY 表スペースは、宣言済み一時表に Sun BPM スペースを提供します。表スペースの作成には DB2 管理ツールを使用します。DB2 ユーザー一時表スペースの作成の詳細については、DB2 のドキュメントを参照してください。一時表スペースを作成するときには、次のパラメータ設定を使用します。
ページサイズ: 32K バイト
バッファープールサイズ: 32K バイト
システム管理スペース
平均表サイズ: 2G - 20G バイト
プリフェッチサイズ: 32K バイト
エクステントサイズ: 32K バイト
オーバーヘッド: 10.5 ミリ秒
転送速度: 0.14 ミリ秒
Enterprise Designer から、監視および復旧データベーススキーマを作成またはドロップするスクリプトを表示、変更、および実行できます。最初に、スクリプトのデータベース接続を設定します。
データベーススクリプトを実行する前に、プロジェクトエクスプローラでデータベース接続情報を設定する必要があります。データベースに対する特権を持つ管理ユーザーの接続を設定します。
プロジェクトエクスプローラで、「Sun BPM」を展開し、次に「データベーススクリプトの実行」を展開します。
「データベーススクリプトの実行」を右クリックして「チェックアウト」をクリックし、次に、ダイアログボックスで「チェックアウト」をクリックします。
「データベーススクリプト」を右クリックして、「プロパティー」をクリックします。
「データベース接続の設定」で説明したデータベース設定情報を入力します。
「了解」をクリックします。
データベーススクリプトを開いて、プロジェクトエクスプローラ内でそれらを表示、変更、および実行できます。 データベーススクリプトを変更する場合は、データベース管理者に相談してください。次の変更を行う必要がある場合があります。
Oracle の場合、bpm60db と bpel_data の両方の表スペースに対して DATAFILE パラメータに有効なパスを指定します。 また、表スペース名および各表スペースに割り当てられたディスク容量を変更することもできます。
フィールドの長さの変更。たとえば、varchar(255) から varchar(4000) への変更などです。表内で大きいフィールドの長さに対応する必要がある場合に、この変更を行います。データがフィールドで許可されたサイズを超えると、エラーが発生することがあります。
表の作成およびアクセスに使用するログイン ID とパスワードの変更。デフォルトでは、ユーザー名とパスワードはどちらも「bpm6user」です。これは、Sun BPM エンジンがデータベースにアクセスするときに使用するログイン情報です。
プロジェクトエクスプローラで、「Sum BPM」を展開します。
「データスクリプトの実行」がチェックアウトされていることを確認し、そのフォルダを展開します。
「データスクリプト」の下で、変更するスクリプトを右クリックし、「開く」をクリックします。
Oracle 8.1.7 の場合のみ、相関キーの最大の長さを 4000 から 3166 に減らします。correlationvalue パラメータは、correlationengine 表およびcorrelationbpinstance 表に属します。 次のコード例に変更内容を示します。
create table bpm60 correlationengine ( correlationvalue varchar( 3166) UNIQUE, applicationreference varchar(255), ...); ... create table bpm60.correlationbpinstance ( correlationvalue varchar(3166) UNIQUE, bpid varchar(50), ...);
ほかに必要な変更があれば、さらにスクリプトを変更します。表名またはフィールド名は一切変更しないでください。
データベーススクリプトを実行するには、スクリプト名を右クリックして、「実行」をクリックします。この手順を実行するには、データベースインスタンスが実行されている必要があります。
変更を保存するには、スクリプトファイル内で右クリックして「保存」をクリックするか、またはファイルを閉じます。変更を保存するか破棄するかの選択を求められます。変更を保持する場合は「保存」をクリックし、それ以外の場合は「破棄」をクリックします。
データベーススクリプトを実行する前に、データベースインスタンスを実行していることを確認し、「データベースインスタンスの作成」と 「Enterprise Designer でのデータベーススクリプトの表示および変更」に示された情報を再確認してください。また、スクリプトの接続情報が設定されていることも確認します。
プロジェクトエクスプローラで、「Sun BPM」を展開し、次に「データベーススクリプトの実行」を展開します。
該当するデータベースに関連付けられているファイル (Oracle Install、SQL Server Install、DB2 Install、または Sybase Install) を右クリックします。
「実行」をクリックします。
該当するデータベースに関連付けられているファイル (Oracle Uninstall、SQL Server Uninstall、DB2 Uninstall、または Sybase Uninstall) を右クリックします。
「実行」をクリックします。
Enterprise Designer からデータベーススクリプトを実行する代わりに、この方法を使用できます。 この方法では、データベーススクリプトをダウンロードして Java CAPS 環境の外部で実行できます。 「データベースインスタンスの作成」で、Oracle データベースおよび DB2 データベースに固有の情報を再確認してください。
圧縮されたファイルには、次のファイルが含まれています。
install_db.bat - 表スペース、ユーザー、表、ストアドプロシージャー、およびすべての初期値を作成します。
uninstall_db.bat - install_db.bat スクリプトで作成されたすべてのデータベースコンポーネントをドロップします。つまり、表とユーザーをドロップし、ストアドプロシージャーを削除します。
データベース固有の SQL スクリプト - install_db.bat スクリプトおよび uninstall_db.bat スクリプトによって呼び出されるスクリプト。たとえば、create_tables.sql、drop_tables.sql などがあります。
Readme.txt - データベースアプリケーションに固有の追加指示が記載されています。
圧縮されたスクリプトファイルを使用するには、それらのファイルをローカルディレクトリにエクスポートしてから、圧縮されたファイルを抽出する必要があります。
プロジェクトエクスプローラで、「Sun BPM」を展開し、次に「データベーススクリプトのダウンロード」を展開します。
該当するデータベースに関連付けられているファイル (oracle.zip、sqlserver.zip、db2.zip 、またはsybase.zip) を右クリックします。
「エクスポート」をクリックします。
データベースファイルを保存するローカルフォルダを参照し、「保存」をクリックします。
ローカルフォルダに移動し、圧縮されたファイルを抽出します。
Readme.txt ファイルの指示に従って操作します。
圧縮されたデータベーススクリプトをダウンロードし、必要に応じて変更したら、そのスクリプトをコマンド行から実行できます。 それらのスクリプトを実行するデータベースユーザーは、表およびユーザーを作成する権限を持っている必要があります。スクリプトを実行する前に、「Enterprise Designer でのデータベーススクリプトの表示および変更」の内容を再確認してください。また、Readme.txt ファイルにも追加情報があります。
コマンドウィンドウを開き、スクリプトが置かれているディレクトリに移動します。
次のいずれかの操作を行います。
Oracle データベースの場合は、次のコマンドを入力します。
install_db user password database
Sybase および SQL Server データベースの場合は、次のコマンドを入力します。
install_db user password server database
DB2 データベースの場合は、次のコマンドを入力します。
install_db user password database server
項目の意味を次に示します。
user は、データベースユーザー名です。
password は、データベースユーザーのパスワードです。
server は、データベースが常駐するマシンの名前です。
database は、データベース名または SID 名です。
これらのスクリプトで作成されるデフォルトのユーザー名とパスワードはどちらも「bpm6user」です。ユーザー、パスワード、表に割り当てられたディスク容量、およびユーザーアクセス権を変更できます。表と列の定義は変更しないでください。