ワークリストマネージャーは、期間または最終期限に基づいて自動的にタスクをエスカレーションする機能を備えています。期間に基づくエスカレーションの場合は、タスクを繰り返しエスカレーションできます。最終期限に基づくエスカレーションの場合は、タスクを 1 回だけエスカレーションできます。
期間ベースのエスカレーションでは、タスクが追加されたとき、およびユーザーがタスクのチェックイン、再割り当て、またはエスカレーションを行ったときにタイマーが起動します。タイマーが停止せずに、指定された期間が経過した場合は、担当者の一意のマネージャー全員にタスクがエスカレーションされます。タスクがチェックアウトされるか、完了したとき、およびタスクが最上位までエスカレーションされたときに、タイマーは停止します。
最終期限ベースのエスカレーションでは、タスクが挿入されたときにタイマーが起動します。最終期限より前にタイマーが停止しなかった場合にのみ、タスクがエスカレーションされます。タスクがチェックアウトされるか、完了するか、または手動でエスカレーションされたときに、タイマーは停止します。最終期限に達して、タスクがエスカレーションされたときも、タイマーは停止します。
タスクエスカレーションの定義は省略可能です。
「ワークリストマネージャー」ウィンドウで、「タイムアウト」タブをクリックします。
図 12 に示すように、「タイムアウト」ページが表示されます。
「有効」チェックボックスをクリックします。
エスカレーションの期間を設定するには、次の手順に従います。
表示されたフィールドに期間を入力します。
図 13 は、1 週間以内にタスクを完了しないとタスクがエスカレーションされることを示しています。
エスカレーションの最終期限を設定するには、次の手順に従います。
表示されたフィールドに最終期限を入力します。
図 14 は、2007 年 2 月末日の午前 0 時までにタスクを完了する必要があることを示しています。
「Sun VPD ページへのユーザーアクティビティー値の公開」に進みます。式の定義が完了している場合は「了解」をクリックします。