ユーザーアクティビティーのための Sun Business Process Manager ワークリストマネージャーの使用

LDAP と組織上のロール

組織上のロールは、個人の地位や肩書きに基づいてプロセスを定義するのに役立ちます。組織の構造に関する情報を入力することで、プロセスをより簡単に管理できるようになります。

LDAP がサポートされているため、ユーザー、階層的な組織構造、およびロールのリポジトリを使用できます。LDAP ベースのアプリケーションを使用して、ワークリストマネージャーに組織のメンバーと各メンバーの組織上のロールを取り込むことができます。権限の割り当ては、組織上のロールの割り当てに基づいて行います。

たとえば、マネージャーに対しては、部下のアクティビティーリスト (ワークリストとも呼ばれる) の表示とアクティビティーリストに含まれるタスクの再割り当てを許可できます。マネージャーが自分のワークリストにログインすると、自分のタスクと直属の部下のタスクが表示されます。


注 –

組織の情報を LDAP に設定する方法については、Sun 以外のソフトウェアベンダーのユーザーマニュアルを参照してください。