ホスト
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接続するメインフレームホストの名前を指定します。
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「CICS」を入力します。CICS 接続のデフォルト値は常に「CICS」です。
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ポート
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Sun CICS Listener および CICS Listener が待機する TCP/IP ポートを指定します。これは、CICS アダプタが接続するポートです。
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Sun CICS Listener が待機する TCP/IP ポート。
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Sun CICS Listener の TransId
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メインフレームホスト上の Sun CICS Listener の TransId を指定します。これは、Sun CICS Listener がインストールされている CICS トランザクションです。
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Sun CICS Listener の有効な TransId。デフォルトは STCL です。
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起動タイプ
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起動タイプを指定します。CICS 間隔制御の場合は「IC」、CICS 一時データの場合は「TD」です。これは、実行されるプログラムの CICS 起動タイプです。
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「IC」または「TD」を選択します。デフォルト値は IC です。
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起動間隔
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CICS サーバー上で「IC」起動タイプのトランザクションプログラム (TP) を次に実行するまでの間隔を時分秒で指定します。このフィールドはオプションですが、使用する場合は 6 桁すべてを指定する必要があります。
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6 桁の整数。これを指定する場合は、6 桁すべての指定する必要があります (たとえば、123456)。デフォルト値は 000000 です。
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リスナータイムアウト
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Sun CICS Listener が CICS アダプタから次のトランザクションプログラム要求が着信するのを待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。
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リスナーのタイムアウト (ミリ秒単位) を示す数値。たとえば、120000 ミリ秒は 2 分に相当します。
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TP タイムアウト
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CICS アダプタが Sun CICS Listener から現在のトランザクションプログラム要求に対する結果が返されるのを待機する時間を指定します。
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TP タイムアウト (ミリ秒単位) を示す数値。たとえば、120000 ミリ秒は 2 分に相当します。
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ポーリング間隔
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ポーリング間隔を指定します。これは、Sun CICS Listener が 1 秒間の EXEC CICS DELAY を発行する前に現在の TCP 接続に対して着信トラフィックを照会する回数です。
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Sun CICS Listener のポーリング間隔を示す整数。
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トランスポートタイムアウト
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ローカル側とホスト側の両方で送信または受信に関して使用されるタイムアウトを指定します。
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トランスポートタイムアウト (ミリ秒単位) を示す数値。たとえば、5000 ミリ秒は 5 秒に相当します。
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COMMAREA パディング文字
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COMMAREA 内のペイロードの実際の長さが CommAreaLength で指定された長さより短い場合に、SBYND リスナーが CICS サーバーで COMMAREA をパディングするために使用する文字の EBCDIC コードを指定します。デフォルト値は 16 進数の 40 (EBCDIC のスペース) です。
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16 進数で符号化された文字の値。たとえば、スペースを表す 40、最小値を表す 00、最大値を表す FF などです。デフォルト値は 40 です。
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送信バッファーサイズ
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ベースとなるソケットの送信バッファーサイズ (バイト単位) を指定します。
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バッファーサイズ (バイト単位) を示す数値。たとえば、2048 バイトは 2 KB に相当します。
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受信バッファーサイズ
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ベースとなるソケットの受信バッファーサイズ (バイト単位) を指定します (ヒントとして提供される)。
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受信バッファーサイズ (バイト単位) を示す数値。たとえば、10240 バイトは 10 キロバイトに相当します。
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遅延なし
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システムが接続または要求を遅延できるかどうかを指定します。一般に、大量のトランザクションや重要なトランザクションでは、「TRUE」(遅延なし) にする必要があります。少量のトランザクションや重要でないトランザクションの場合は、「FALSE」を使用できます。ネーグルのアルゴリズムを無効にするかどうかを指定します。
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「TRUE」または「FALSE」を入力します。「TRUE」がデフォルトです。
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キープアライブ
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CICS リスナーへのソケット接続を作成したときに、ソケットの SO_KEEPALIVE オプションを有効にするかどうかを指定します。SO_KEEPALIVE は、メッセージの定期的な転送を有効にすることによって、アクティブな接続を維持します (プロトコルがこの機能をサポートする場合)。接続されたソケットがこれらのメッセージに応答できなかった場合、接続は切断され、そのソケットに書き込むプロセスに ENETRESET エラー番号が通知されます。このオプションは、optval 引数に int 値を取ります。これは、ブール型のオプションです。
ソケットの SO_KEEPALIVE オプションは、接続中にピアへの接続の ping を有効にし、接続状態を維持するために使用されます。これは、接続がアイドル状態になってタイムアウトすることを防ぐために使用されます。
SO_KEEPALIVE は、ピアの接続ソケットにメッセージを定期的に送信して、接続が「稼働中」(アクティブ) であることを保証します。次の 3 つの応答のいずれかが想定されています。
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ピアは、想定されている ACK で応答します。特に異常はないため、アプリケーションには通知されません。TCP は、アクティビティーのない状態がさらに 2 時間続いたあとで、もう 1 つのプローブを送信します。
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ピアは RST で応答し、ピアホストがクラッシュまたは再起動したことをローカル TCP に知らせます。ソケットが閉じます。
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ピアは応答を返すことができません。ソケットが閉じます。このオプションの目的は、ピアホストがクラッシュしたかどうかを検出することにあります。
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SO_KEEPALIVE を有効にするには「TRUE」を入力し、無効にするには「FALSE」を入力します。「TRUE」が設定済みのデフォルトです。
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