通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

一般設定 (BatchFTP 環境)

BatchFTP 環境プロパティーの「一般設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 38 「Environment」 - 「BatchFTP」 - 「一般設定」

名前 

説明 

必要な値 

状態持続性基本場所

中間結果を保存するための作業用ディレクトリを指定します。 

オプション: 

  • 値を空白のままにすると、BatchFTP はデフォルトのフォルダを作業用ディレクトリとして使用します。

  • 読み込みと書き込みのアクセス権があるローカルファイルシステムフォルダのパスを指定します。


    注 –

    プロジェクトを別のアプリケーションサーバーに配備する場合は、「EAR ファイルの配備」を参照してください。


読み込みと書き込みのアクセス権がある作業用ディレクトリ。または、空白 (値なし) のままにしてデフォルトのディレクトリを使用します。 

接続モード

外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を確立するかどうかを指定します。次のオプションがあります。 

  • 自動」: 外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を確立します。

  • 手動」: 外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を自動的に確立しません。

    物理接続が自動的に確立されない場合は、コラボレーションで connect() メソッドを呼び出すことなどによって物理接続を確立する必要があります。

自動」または「手動」を選択します。

設定済みのデフォルトは「自動」です。