通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

Procedure独自の発見的設定ファイルを作成する

  1. テキストエディタを使用して、目的のプラットフォームとのインタフェースを取るのに必要なプロパティー設定を含むユーザー定義設定ファイルを作成します。このためには、FtpHeuristics.cfg ファイルから作成するスタイル (プラットフォームのパラメータ設定) に似たセクション (スタイル) をコピーするか、「発見的設定ファイルの形式」に示された書式をコピーします。

  2. ユーザー定義の設定をアプリケーションサーバー上の安全な場所に CFG ファイルとして保存します。

  3. BatchFTP の環境プロパティーから「FTP」->「ユーザー定義の発見的設定ファイル」プロパティーを選択し、ユーザー定義の発見的設定ファイルの場所と名前を入力します (たとえば、C:\USER_DEFINED_HEURISTICS\UDH.cfg)。

  4. BatchFTP のコネクティビティーマッププロパティーから「FTP」->「ユーザー定義のディレクトリリストスタイル」を選択し、ユーザー定義スタイルの名前を入力します (たとえば、MY AS400-UNIX)。指定できるユーザー定義スタイルは 1 つだけです。このスタイルは設定済みのディレクトリリストスタイルになり、「ディレクトリリストスタイル」プロパティーの値より優先されます。

    この方法を使用して複数のユーザー定義スタイルを作成するには、ユーザー定義の設定ファイルにそれらのスタイルを追加し、各種の FTPBatch コンポーネントアダプタのそれぞれについて、コネクティビティーマッププロパティーに異なるユーザー定義スタイル名を入力します。

    必要に応じて、複数のユーザー定義の設定ファイルを作成することもできますが、そのためには環境内に追加の BatchFTP 外部システムを作成する必要があります。この方法を選択した場合は、自動マップを適用する前に、環境コンポーネントをドラッグ&ドロップで正しい BatchFTP 外部システムにコピーする必要があります。