E-mail アダプタ環境プロパティーの「アウトバウンド E-mail アダプタ」->「接続設定」->「受信 POP3」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。
表 19 「Environment」->「アウトバウンド E-mail アダプタ」->「接続設定」->「受信 POP3」
名前 |
説明 |
必要な値 |
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メッセージを受信するために使用されるサーバーのホスト名を指定します。これは、「受信」アダプタ接続に必要です。また、「セッション認証」パラメータが POP3 ログイン用に「はい」に設定されている場合は、「送信」アダプタ接続にも必要です。 |
メッセージを受信するために使用されるサーバーのホスト名。 |
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メッセージの受信時に接続するポート番号を指定します。これは、「受信」アダプタ接続に必要です。また、「セッション認証」パラメータが POP3 ログイン用に「はい」に設定されている場合は、「送信」アダプタ接続にも必要です。 |
受信ホストサーバーとの接続に使用されるポート番号を示す整数。 設定済みのデフォルトは 110 です。 |
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メッセージの受信時に使用されるユーザー名を指定します。これは、「受信」アダプタ接続に必要です。また、「セッション認証」パラメータが POP3 ログイン用に「はい」に設定されている場合は、「送信」アダプタ接続にも必要です。 |
受信ホストサーバーにアクセスするために使用されるログイン名。 |
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メッセージの受信時に使用されるパスワードを指定します。これは、「受信」アダプタ接続に必要です。また、「セッション認証」パラメータが POP3 ログイン用に「はい」に設定されている場合は、「送信」アダプタ接続にも必要です。 |
受信ホストサーバーにアクセスするために使用されるユーザーパスワード。 |
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SMTP 接続を試行する前に POP3 セッション認証を実行するかどうかを決定します。これは、一部の電子メールサービスで必要です。 必要な場合にのみ、値を「はい」に設定します。「はい」に設定した場合は、送信アダプタ接続のために「受信ホスト」、「受信ポート」、「受信ユーザー」、および「受信パスワード」の設定値を入力する必要があります。 |
「はい」または「いいえ」。「はい」は、SMTP 接続を試行する前に POP3 セッションの認証が行われることを示します。 設定済みのデフォルトは「いいえ」です。 |