通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

「アウトバウンド E-mail アダプタ」->「接続設定」->「送信 SMTP」

E-mail アダプタ環境プロパティーの「アウトバウンド E-mail アダプタ」->「接続設定」->「送信 SMTP」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 18 「Environment」->「アウトバウンド E-mail アダプタ」->「接続設定」->「送信 SMTP」

名前 

説明 

必要な値 

送信ホスト

メッセージを送信するために使用されるサーバーのホスト名を指定します。これは、「送信」アダプタ接続に必要です。 

メッセージを送信するために使用されるサーバーのホスト名。 

送信ポート

メッセージの送信時に接続するポート番号を指定します。これは、「送信」アダプタ接続に必要です。 

ポート番号を示す整数。 

設定済みのデフォルトは 25 です。

送信ユーザー

メッセージの送信時に使用されるユーザー名を指定します。これは、「送信」アダプタ接続に必要です。 

送信ホストサーバーにアクセスするために使用されるログイン名。 

送信パスワード

メッセージの送信時に使用されるパスワードを指定します。これは、「送信」アダプタ接続に必要です。 

送信ホストサーバーにアクセスするために使用されるユーザーパスワード。 

テキストエンコーディング 

本文およびヘッダーのテキストに使用されるエンコーディングを指定します。次のエンコーディングオプションが選択可能です。 

  • ASCII: ASCII テキスト用。

  • iso-8859-1: Latin 1 (西欧) テキスト。

  • iso-2022-jp: 日本語文字テキスト。

  • ISO2022CN: 中国語文字テキスト。

  • ISO2022CN_GB: 簡体字中国語文字テキスト。

    ISO2022KR: 韓国語文字テキスト。

次のいずれかを選択します。 

  • ASCII

  • iso-8859-1

  • iso-2022-jp

  • ISO2022CN

  • ISO2022CN_GB

  • ISO2022KR

ヘッダーエンコーディング 

ヘッダーに使用されるエンコーディングを指定します。次のエンコーディングオプションが選択可能です。 

  • B: RFC 1341 で定義されている「BASE64」エンコーディングと同じです。

  • Q: ほとんどの ASCII 文字を含むテキストをデコーディングせずに ASCII 端末で解読できるように設計されています。Q エンコーディングは、RFC 1341 で定義されている「Quoted-Printable」コンテンツ転送エンコーディングと似ています。

    「Q」エンコーディングは

    ほとんどの Latin 文字セットで、「B」エンコーディングはそれ以外の文字セットで、それぞれ使用することをお勧めします。

次のいずれかを選択します。 

  • B

  • Q