通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

「HL7 インバウンドアダプタ」 - 「シーケンス番号プロトコル」

「HL7 インバウンドアダプタ」 - 「シーケンス番号プロトコル」は、データの重複を防止するために使用される設定を提供します。

TCP/IP HL7 アダプタ環境プロパティーのこのセクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 10 「Environment」 - 「HL7 インバウンドアダプタ」 - 「シーケンス番号プロトコル」

名前 

説明 

必要な値 

シーケンス番号ファイルの場所

シーケンス番号ファイルの場所 (ローカルディレクトリ) を指定します。これは、「シーケンス番号プロトコル」を有効にしたときに必要です。シーケンス番号ファイルは、HL7 のシーケンス番号を持続的にするために使用されるシーケンス番号ファイルを保存する不揮発性ディレクトリです。この一意のベースファイル名は、プロジェクト/コラボレーションの情報に従って自動的に生成されます。 

インバウンドアダプタの場合、ファイル名は次のように作成されます。 


<Project name> + <deployment 
name> + <external 
application node 
name>  +  <Collaboration name> +
 .seqno

次に例を示します。 


 prjHL7Inbound_dpIn_
eaHL7Inbound_jcdHL7inbound1.seqno

シーケンス番号ファイルが格納されているパスおよびディレクトリ。 

デフォルト設定は次のとおりです。 

/temp/hl7inbound/seq