通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

「HL7 アウトバウンドアダプタ」 - 「TCPIP アウトバウンド設定」

Java ソケットのオプションを提供します。詳細は、JDK の javadoc を参照してください。

TCP/IP HL7 アダプタ環境プロパティーのこのセクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 11 「Environment」 - 「HL7 アウトバウンドアダプタ」 - 「TCPIP アウトバウンド設定」

名前 

説明 

必要な値 

ホスト

TCPIP 接続を確立するために使用されるホスト名または IP アドレスを指定します。このパラメータは、「接続タイプ」が「クライアント」に設定されている場合にのみ使用します。 

TCPIP 接続を確立するために使用されるホスト名または IP アドレス。 

設定済みのデフォルトは「ローカルホスト」です。

サーバーポート

TCP/IP の送信先のポート番号を指定します。これは、「接続タイプ」の設定値によって異なります。

  • 接続タイプ」が「サーバー」に設定されている場合は、ローカルホスト上のポート番号を示します。

  • 接続タイプ」が「クライアント」に設定されている場合は、外部ホスト上のポート番号を示します。

TCP/IP の送信先のポート番号を示す 0 から 65535 までの整数。

設定済みのデフォルトは 7777 です。 

バックログ

サーバーソケットを作成するときのキューの最大長を指定します。着信接続指示 (接続要求) のキューの最大長は、「バックログ」パラメータに設定されます。接続指示が到着したときにキューが満杯の場合は、接続が拒否されます。

このパラメータは、「接続タイプ」が「サーバー」に設定されている場合にのみ使用します。

サーバーソケットを作成するときのキューの最大長を示す整数。

設定済みのデフォルトは 50 です。