サブプロセスとは、プロジェクトのメイン BP 内で呼び出されるビジネスプロセス (BP) で、同じ Integration Server 内で呼び出されます。サブプロセスの入力属性および出力属性を設定するには、ビジネスルールデザイナを使用します。
サブプロセスは、BP にユーザーアクティビティーが含まれる場合に必要です。サブプロセスは、ユーザーアクティビティーを通るデータの流れを定義します。サブプロセスは、メインプロセス内に存在するため、BP にサブプロセスを組み込むには 2 つの手順を実行します。
次の手順では、サブプロセス内で使用する WSD オブジェクトを作成します。WSD オブジェクトは、サブプロセスに対するインタフェースとして、またはユーザーアクティビティーの場合は、Visual Page Designer のページフローに対するインタフェースとして機能します。Web サービスデザイナの使用法の詳細については、Sun Enterprise Service Bus のトピックを参照してください。
「リポジトリ」を右クリックし、「新規プロジェクト」をクリックします。
プロジェクトに名前を付けます。
プロジェクトを右クリックし、「新規」をポイントして、「Web サービス定義」をクリックします。
必要に応じて WSD オブジェクトを編集します。
プロジェクトを右クリックし、「新規」をポイントして、「Business Process」をクリックします。
BP に受信アクティビティーを追加し、この受信アクティビティーを開始要素にリンクします。
PortType 処理をクリックし、空の受信アクティビティーにドラッグします。
処理に出力メッセージが含まれる場合は、返信アクティビティーが表示されます。
キャンバスの実装アクティビティーと返信アクティビティーの間に 1 つまたは複数の空アクティビティーを追加します。
サブプロセス内のモデリング要素間にリンクを追加し、必要に応じてビジネスルールを追加します。
「保存」をクリックします。
サブプロセスを作成したら、プロジェクト内のメイン BP に追加できます。