Sun Business Process Manager でのビジネスプロセスの設計

モデリング要素の自動配置

時間と労力を節約するために、ビジネスプロセスデザイナのキャンバスにモデリング要素を自動的に配置できます。自動レイアウト機能は、モデリング要素をわかりやすく配置するための複数のオプションを備えています。

Procedureモデリング要素を自動的に配置する

  1. ビジネスプロセスデザイナのツールバーで、「自動レイアウト」をクリックします。

    「自動レイアウト」ダイアログボックスが表示されます。

  2. 表示オプションを選択します。

  3. 完了したら、「了解」をクリックします。

自動レイアウトのオプション

次の表は、モデリング要素を配置するために使用できる各種のオプションを説明しています。デフォルト値は太字テキストで示しています。

表 8 サイクル消去オプション

オプション 

説明 

最長一致を行う 

サイクル消去を最適化します。 

深さ優先探索 

深さを優先的に探索してサイクル消去を実行します。 

表 9 階層構造オプション

オプション 

説明 

最長経路シンク 

最長経路シンクに従って要素を階層化します。 

最長経路ソース 

最長経路ソースに従って要素を階層化します。 

最適なリンク長 

リンク長を最適化します。 

表 10 初期化オプション

オプション 

説明 

ナイーブ 

深さを探索せずにレイアウトを初期化します。 

深さ優先探索外側 

深さを優先的に外側探索して、レイアウトを初期化します。 

深さ優先探索内側 

深さを優先的に内側探索して、レイアウトを初期化します。 

表 11 交差削減オプション

オプション 

説明 

繰り返し 

交差削減のための繰り返し数を指定します。数を変更するには、上向きまたは下向き矢印をクリックします。 

積極的 

選択すると積極的に交差削減します。 

表 12 レイアウトオプション

オプション 

説明 

階層の間隔 

階層の間隔のピクセル数を指定します。数を変更するには、上向きまたは下向き矢印をクリックします。 

列の間隔 

列の間隔のピクセル数を指定します。数を変更するには、上向きまたは下向き矢印をクリックします。 

左から右 

左から右に水平にレイアウトします。 

上から下 

上から下に垂直にレイアウトします。