Sun Business Process Manager でのビジネスプロセスの設計

分岐アクティビティー

分岐アクティビティーは、取り得るパスが 2 つ以上ある場合に、情報の論理フローを指定する BP モデル内の要素です。BPM は、決定、イベントベースの決定、およびフローという、3 種類の分岐アクティビティーを備えています。

表 3 分岐アクティビティー

名前 

説明 

分岐アクティビティー

次に説明するコマンドを表示します。これらのコマンドを使用すると、式のロジックに基づいて実行する、複数の取り得るパスを定義できます。 

決定

適切な BP フローを判断するために評価される複雑な式を定義できます。また、この要素は、式名および接続名も含みます。式は、ビジネスルールデザイナおよび BP 属性を使用して構築します。 

イベントベースの決定

複数のインバウンドメッセージを 1 つまたは複数のメッセージ条件またはタイムアウト条件に対して並置できるため、受信したメッセージのタイプによって適切な BP パスが決まります。 

フロー

同時に実行する 1 つまたは複数の BP パスを指定できます。