プロジェクトでの BPEL サービスエンジンの使用

実行時プロパティーの説明

次の表では、BPEL サービスエンジンの実行時プロパティーについて説明します。

プロパティー名 

説明 

デフォルト値 

一般プロパティー

説明 

JBI コンポーネントの説明。 

これは BPEL サービスエンジンです。 

名前 

JBI コンポーネントの名前。JBI 環境での一意の名前を指定します。JBI 環境に複数の BPEL サービスエンジンをインストールする場合は、それぞれ一意の名前にしてください。これは、コンポーネントの記述子 (jbi.xml) 内で変更できます。サービスユニットがコンポーネントを配備するときに、ターゲットコンポーネントの記述子 jbi.xml に定義されているターゲットコンポーネント名と照合されます。 

sun-bpel-engine 

ステート 

JBI コンポーネントの状態。「開始」、「停止」、または「終了」です。 

開始 

タイプ 

JBI コンポーネントのタイプ (service-engine または binding-component) 

service-engine 

識別プロパティー

ビルド番号 

現在のビルドの日付とタイムスタンプ。 

<build_number> 

仕様バージョン 

このビルドでフルサポートされている BPEL 仕様。 

<spec_version> 

ロガー

BPEL モデル (独立) 

各イベントのユーザー指定のログレベルを指定します。  

各ロガーは、次のレベルのいずれかで情報を記録するように設定できます。

  • FINEST: メッセージは非常に詳細なトレースを提供します

  • FINER: メッセージはより詳細なトレースを提供します

  • FINE: メッセージは基本的なトレースを提供します

  • CONFIG: 静的な設定メッセージを提供します

  • INFO: 情報メッセージを提供します

  • WARNING: メッセージは警告を示します

  • SEVERE: メッセージは重大なエラーを示します

  • OFF: ログメッセージなし

INFO 

sun-bpel-engine 

INFO 

サービスユニットマネージャー 

INFO 

BPELSEInOutThread 

INFO 

EngineChannel 

INFO 

BPELInterpreter 

INFO 

BPEL プロセスマネージャー 

INFO 

BPEL クラスタマネージャー 

INFO 

BPEL スケーラビリティーマネージャー 

INFO 

BPEL ステートマネージャー 

INFO