HTTP/SOAP バインディングコンポーネントの機能には、次のようなものがあります。
WSDL 1.1 仕様と SOAP 1.1 仕様をサポートします。このバインディングコンポーネントとのメッセージ交換では、正規化メッセージ用の JBI WSDL 1.1 ラッパーが利用されます
WSDL 1.1 仕様で定義されている HTTP および SOAP バインディングを実装します
WS-I 1.0 の規約に従い、適合していないコンポーネントのサポートも追加します
ドキュメント形式およびリモートプロシージャー呼び出し (RPC) 形式の Web サービスをサポートします
リテラルとエンコードの使用をサポートします
<service uri>?wsdl といった WSDL 取得の一般規約をサポートします
OASIS 委員会仕様に従って XML カタログを使用します。これにより、コンポーネントはネットワークアクセスを利用せずにローカルでスキーマを解決できます
JBI サービスユニットの配備をサポートして、提供または消費する Web サービスを定義します
WSDL 拡張性 (標準の HTTP 拡張機能と SOAP 拡張機能)を利用して、提供または消費する Web サービスに関する外部通信の詳細を定義します
BC-to-BC connection (バインディングコンポーネント対バインディングコンポーネント接続)をサポートします。これにより、複合アプリケーション内の HTTP バインディングコンポーネントと HTTP バインディングコンポーネントの直接接続が可能になります
拡張されたアプリケーション変数をサポートします
HTTP 接続と HTTPS 接続をサポートします
Metro (JAX-WS、Tango/WSIT) を統合して、着信および発信する要求に対する WS-* 機能 (WS-Security、WS-Addressing、WS-Reliable Messaging、WS-Transaction など) をサポートします
着信および発信する要求に対して JAX-WS を完全に統合します
GlassFish V2 クラスタモードをサポートします