プロジェクトでの HTTP バインディングコンポーネントの使用

再配信: 設定と使用

再配信は、初回の配信が失敗した場合のメッセージ配信を処理するサービス品質機構です。再配信を使用することにより、システムでメッセージ配信を試行する回数、試行間隔、およびメッセージが配信不能な場合やエンドポイントが応答していない場合の最終結果を定義できます。

再配信は特定の接続に対して設定されます。設定するには、複合アプリケーションサービスアセンブリ (CASA) エディタからその接続の QoS アイコンをクリックします。これにより、その接続の「QoS プロパティー設定」が開きます。エディタの RedeliveryExtension セクションから、再配信のプロパティーを設定します。

再配信の設定パラメータは次のとおりです。

注: on-failure の delete オプションと redirect オプションは、In-Out メッセージ交換には利用できません。In-Out メッセージ交換では、処理を進めるためにプロセスインスタンスから特定の応答が必要ですが、これらのオプションへの戻り値では十分ではないからです。

再配信の詳細については、Redelivery を参照してください。