ユーザー DN
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SwSec_UserDN を指定します。主体の識別と認証に使用されます。サイズは 100 バイトに制限されます。
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「o=<BIC8>,o=swift」で終わるユーザー DN (識別名)
例: cn=dandrews,o=bankn14b,o=swift
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リクエスタ DN
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アプリケーションエンティティー名 SwInt_Requestor を指定します。サイズは 100 バイトに制限されます。
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「o=<SWIFTNet institution BIC-8>,o=swift」で終わるリクエスタ DN (識別名)
次に例を示します。
ou=management,o=bankn14b,o=swift
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レスポンダ DN
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目的とするレスポンダの名前 SwInt_Responder を指定します。サイズは 100 バイトに制限されます。
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「o=<SWIFTNet institution BIC-8>,o=swift」で終わるレスポンダ DN (識別名)
次に例を示します。
cn=management,o=swift,o=swift
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サービス名
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使用される SWIFTNet サービスを含むサービス名 SwInt_Service を指定します。サイズは 30 バイトに制限されます。
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サービス名。
たとえば、swift.cte、swift.generic.fa!x、swift.generic.fast!x など。
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要求タイプ
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標準メッセージコードを使用する XML メッセージのメッセージタイプの識別に使用される SwInt_RequestType を指定します。サイズは 30 バイトに制限されます。
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要求タイプ。次に例を示します。
camt.005.001.02 (GetTransaction)
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ユーザー参照
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SwInt_RequestRef を指定します。これは、要求メッセージを後続の応答やエラーメッセージに関連付けるために使用されます。サイズは 30 バイトに制限されます。
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30 バイト以下のユーザー参照。
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署名あり
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実行すべき暗号処理が要求に含まれているかどうかを指定します。解析されるのは最後の暗号ブロックだけです。SwInt_RequestCrypto (デジタル署名).
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true または false を選択します。true は、実行すべき暗号処理が要求に含まれていることを示します。
デフォルト構成は false です。
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優先順位
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SwInt_Priority を指定します。配信の優先順位。SWIFTNet は将来、先頭の待ち行列、専用サーバー処理、ネットワークトランスポート優先順位などの方式を使ってこの優先順位を実装する可能性があります。現在の実装では、格納および転送配信で優先順位の区別を使用できます。.
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「標準」または「緊急」。
デフォルト構成は「標準」です。
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否認防止
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否認防止サポート SwInt_NRIndicator を要求するかどうかを指定します。
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true または false を選択します。true は、否認防止が要求されることを示します。
デフォルト構成は false です。
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配信通知キュー名
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ストアアンドフォワード配信モード SwInt_NotifQueue を指定します。値が存在する場合、その値は、SnF 配信モードであることと、SnF 配信通知の受信先となるキューを示します。
メッセージが配信されなかった場合 (拒否されたか失敗した場合)、SnF 失敗通知が常にこの通知キュー内に生成されます。
メッセージが配信された場合 (受け付けられたか複製された場合)、SnF 配信通知がオプションでこのキュー内に生成されます。
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ストアアンドフォワード配信モードの場合、配信通知キューの名前を入力します。
サイズは 30 バイトに制限されます。例: ptsauszz_generic!x. (「Sw:DeliveryNotif」を参照)
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肯定配信通知を要求
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配信通知 Sw_DeliveryNotif を指定します。これは、ストアアンドフォワード配信モード専用です。配信が成功した場合 (受け付けられたか複製された場合) にも配信通知が必要かどうかを示します。
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true または false を選択します。true は、配信通知が必要であることを示します。
デフォルト構成は false です。
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リモートファイルハンドラ転送 EP
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リモートファイルハンドラに使用される転送端点名 Sw_TransferEP を指定します。値の選択肢は次のとおりです。
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空白値: ファイル転送でリモートファイルハンドラが使用されないことを示します。
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転送端点名: この値が存在する場合、ファイル転送でリモートファイルハンドラが使用されます。
ファイル転送を開始する前に、指定された転送端点名を持つリモートファイルハンドラプロセスをシステム上で起動する必要があります。リモートファイルハンドラ (swfa_handler) を起動するコマンドには、次のコマンド行引数を指定する必要があります。
swfa_handler <HostName>:<PortNumber>[:ssl] <TransferEndpoint> [<Process ID>]
次にいくつかの例を示します。
swfa_handler snlhost:48003:ssl MyUniqueEndpoint 23450
swfa_handler snlhost:48003 MyUniqueEndpoint 23450
swfa_handler snlhost:48003 MyUniqueEndpoint
リモートファイルハンドラの構文の詳細や操作ガイドラインについては、『SWIFTNet Service Design Guide』を参照するか、システムの担当者に問い合わせてください。
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リモートファイルハンドラに使用される転送端点名。
サイズは 30 バイトに制限されます。
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ファイル転送をブロック
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BlockFileTransfer を指定します。これは、最終ファイル状態が返されたときに関数呼び出しを終了させるかどうかを示します。
これは、大規模ファイル転送で役立つ場合があります。
ファイル転送の最終状態の値は、「完了」、「重複」、「中止」、「失敗」、「拒否」、および「不明」です。
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true または false を選択します。true は、最終ファイル状態が返されたときに関数呼び出しを終了させることを示します。
デフォルト構成は true です。
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