通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

一般アウトバウンド設定

一般的な HL7 アウトバウンド設定を提供します。TCP/IP HL7 アウトバウンドアダプタの接続マッププロパティーのこのセクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 1–71 接続マップ - 一般アウトバウンド設定

名前 

説明 

必要な値 

最大データサイズ

プログラムの内部に格納できるデータの最大サイズを指定します。有効な範囲は、1 から 2G バイト (Java の整数の最大値) までです。 

1 から 2147483647 (2G バイト) の範囲内で、最大サイズをバイトで示す整数。デフォルト設定は 2147483647 です。

状態のスコープ

OTD ノードである State オブジェクトのスコープを定義するために使用されます。このパラメータの有効なオプションは、次のとおりです。 

  • リソースアダプタレベル: State のライフサイクルはリソースアダプタと同じになります。

  • 接続レベル: State のライフサイクルは接続と同じになります。

  • OTD レベル: State のライフサイクルは OTD オブジェクトと同じになります。

    このスコープは State のライフサイクルを表します。

リソースアダプタレベル」、「接続レベル」、または「OTD レベル」を選択します。デフォルト設定は「リソースアダプタレベル」です。