通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

TCPIP アウトバウンド設定 - サーバーポートのバインディング

サーバーポートのバインディングを制御するために使用される構成パラメータを指定します。これらのプロパティーが使用されるのは、「接続タイプ」が「サーバー」の場合だけです。

TCP/IP HL7 アウトバウンドアダプタの接続マッププロパティーのこのセクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 1–74 接続マップ - TCPIP アウトバウンド設定 - サーバーポートのバインディング

名前 

説明 

必要な値 

バインディングの最大再試行回数

localhost 上の指定された TCP/IP ポートへのバインドを、アダプタがあきらめてしまう前に試みる最大回数を指定します。 

localhost 上の指定された TCP/IP ポートへのバインドをアダプタが試みる回数を示す整数。 

デフォルト設定は 3 です。

バインディングの再試行間隔

localhost 上の指定された TCP/IP ポートへの複数のバインド試行間での、アダプタの待機時間の長さ (ミリ秒) を指定します。 

指定された TCP/IP ポートへの複数のバインド試行間の時間の長さをミリ秒で示す整数。 

デフォルト設定は 30000 (30 秒) です。