通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

IMS アダプタのアウトバウンド接続マッププロパティー

接続マップからアクセスされるアウトバウンド設定プロパティーは、次の各セクションに編成されています

コネクタ

「コネクタ」セクションには、次の表に含まれる最上位パラメータが含まれています。

表 1–48 IMS アダプタの「コネクタ」パラメータ設定

名前 

説明 

必要な値 

タイプ

コネクタのタイプを指定します。 

IMSClientETD 接続の場合はデフォルトで IMSClientETD。 

クラス

ETD コネクタオブジェクトのクラス名を指定します。 

有効なパッケージ名。デフォルトは「com.stc.adapters.ims.IMSClientETDConnector」です。 

接続モード

「接続モード」セクションには、次の表に含まれる最上位パラメータが含まれています。

表 1–49 IMS アダプタの「接続モード」パラメータ設定

名前 

説明 

必要な値 

IMS 接続モード 

外部システムとの接続の確立とクローズを行う方法を指定します。 

  • 「自動」は、コラボレーションの起動時に接続が自動的に確立され、その接続が必要に応じてライブ状態に維持されることを示します。「オンデマンド」は、外部システムへの接続を必要とするビジネスルールの実行時に接続がオンデマンドで確立されることを示します。メソッドの実行が完了すると接続が閉じられます。

  • 「手動」は、ユーザーがコラボレーション内で connect および disconnect 接続メソッドをビジネスルールとして明示的に呼び出すことを示します。デフォルトは「自動」です。

「手動」、「自動」のいずれかの設定。デフォルト設定は「手動」です。