通信アダプタ用 OTD の開発

BatchFTPOverSSL OTD

SSL 上のセキュリティー保護されたバッチ FTP OTD (BatchFTPOverSSL) は、Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用して、セキュリティー保護されたデータ転送を提供します。

外部 FTP サーバー、SSL サーバーなどの設定については、アプリケーションのマニュアルを参照してください。

BatchFTPOverSSL OTD の構造

BatchFTPOverSSL OTD には、ClientConfiguration という 2 つの上位レベルノードが含まれます (次の図を参照)。これらのノードを展開すると、サブノードが表示されます。

図 1–7 BatchFTPOverSSL OTD の構造

BatchFTPOverSSL OTD の構造

BatchFTPOverSSL OTD のノードの機能

次のリストは、BatchFTPOverSSL OTD の各ノードについて、主要機能などを説明しています。

BatchFTPOverSSL: OTD のルートノードを表します。

Configuration ノード

Configuration ノードの下にある BatchFTPOverSSL のサブノードは、BatchFTPOverSSL アダプタの接続マップ設定パラメータおよび環境設定パラメータに対応します。

BatchFTPOverSSL Client ノード

Client ノードには、OTD にアダプタのクライアントインタフェースを実装するサブノードが含まれます。BatchFTPOverSSL Client ノードには、次のメソッドが含まれます。