通信アダプタ用 OTD の開発

SNA オブジェクト型定義 (OTD)

他のほとんどのアダプタと異なり、SNA アダプタは OTD ウィザードで構成されていません。OTD ウィザードは、通常、アダプタプロジェクトで使用するコラボレーションの作成を容易にします。OTD ウィザードが使用可能な場合、最小限の機能を提供するためにスケルトンのコラボレーションが作成され、これをアプリケーションのニーズに適合するように変更します。SNA アダプタのように、OTD ウィザードがない場合、コラボレーションは完全にゼロから作成します。

Procedure標準の SNA アダプタ OTD を新規 Java コラボレーションに関連付ける

  1. プロジェクトエクスプローラで、ターゲットのプロジェクトを右クリックします。

  2. 「新規」 > 「コラボレーション定義 (Java)」を選択します。

  3. コラボレーション定義ウィザード (Java)の手順 1 と 2 を完了します。

  4. 「検索」ドロップダウンボックスをたどって、新規コラボレーションで使用する OTD、SeeBeyond.eWays.SNALU62 を選択します。

  5. 目的の OTD 名を強調表示し、「追加」ボタンをクリックします。

  6. 必要に応じて、コラボレーションで使用する OTD のインスタンス名を変更します。

  7. 「完了」ボタンをクリックします。

    SNA アダプタ OTD を実装する新規コラボレーションが作成されます。コラボレーションで使用できる SNA アダプタのメソッドについては、関連する Javadoc を参照してください。