JBI コンポーネント、サービスアセンブリ、およびサービスユニットは、それぞれが、JBI 管理ツールによって制御されるライフサイクル状態を持ちます。サービスユニットのライフサイクル状態は、サービスアセンブリによって間接的に管理されます。ライフサイクル状態には、「インストール済み」「停止済み」、「起動済み」、「シャットダウン」、「配備」などがあります。
JBI 実行時サーバーは、JBI コンポーネントのライフサイクル状態を保持します。アプリケーションサーバーがシャットダウンしてから再起動した場合、JBI コンポーネントは、アプリケーションサーバーがシャットダウンした時点のライフサイクル状態に戻ります。
JBI ランタイムは、JBI コンポーネントを「望ましい」状態に戻そうとします。たとえば、JBI コンポーネントを起動しようとしたのに、コンポーネントでエラーが発生したために起動できなかったとします。その場合、アプリケーションサーバーを再起動すると、JBI ランタイムはそのコンポーネントを起動を再試行します。