いくつかのツールを使用して、結合コンポーネント、サービスエンジン、共用ライブラリ、およびサービスアセンブリを管理できます。このマニュアルでは、これらのコンポーネントはすべて一般用語の JBI コンポーネントとみなします。
JBI コンポーネントの管理に使用する 4 つの主要ツールは次のとおりです。
NetBeans JBI マネージャー: NetBeans JBI Managerは、NetBeans IDE の「サービス」ウィンドウから呼び出される NetBeans アプリケーションです。JBI コンポーネントまたはサービスアセンブリを右クリックすると、使用できる管理オプションが表示されます。
Sun Java System Application Server (GlassFish) 管理コンソール: Sun Java System Application Server のAdmin Consoleは、操作しやすいインタフェースとオンラインヘルプを備えたブラウザベースの管理ツールです。管理コンソールでは、JBI の管理だけでなく、システム操作もサポートされます。
asadmin 管理コマンド行インタフェース (asadmin ユーティリティー): Sun Java System (GlassFish) Application Server の asadmin Administrative Command Line Interface (CLI) は、JBI コマンド行インタフェース (CLI) に統合されたコマンド行ツールです。asadmin ユーティリティーおよび関連付けられているコマンドでは、管理コンソールまたは JBI マネージャーで実行できる操作と同じ一連の操作を実行します。たとえば、ドメインの起動と停止、サーバーの設定、アプリケーションの配備などです。asadmin ユーティリティーは、自動化アプリケーションやバッチアプリケーションの作成に興味があるプログラマやスクリプト作成者にとっても利点があります。
Ant ツール (asant ユーティリティー): JBI コンポーネントの管理には、asant ユーティリティーも使用できます。JSR 208 仕様は、JBI コンポーネントを管理するための Ant タスクの標準セットを定義し、Glassfish Ant 拡張機能として提供されます。このマニュアルでは、JBI Ant タスクおよびコマンドは扱いません。asant ユーティリティーを使用して JBI コンポーネントを管理する方法の詳細については、「JBI Ant Task Details」 を参照してください。
特定の JBI コンポーネント管理ツールの詳細については、次の各節を参照してください。