Java CAPS の JBI コンポーネントの管理

NetBeans IDE の JBI マネージャーによる JBI コンポーネントの管理

JBI マネージャーは、NetBeans IDE. の「サービス」ウィンドウからアクセスする JBI ノード (およびそれに関連付けられている機能) に対して使用される用語です。「JBI」ノード は、「サービス」ツリーの「サーバー」 > 「GlassFish V2」の下にあり、GlassFish が実行中の場合にのみ使用できます。GlassFish Application Server を起動するには、「GlassFish V2」を右クリックし、「開始」を選択します。

展開された JBI ノードには、JBI コンポーネントのディレクトリが含まれています。JBI コンポーネントディレクトリを右クリックすると、次の機能にアクセスできます。

機能 

説明 

サービスエンジン  

結合コンポーネント 

共用ライブラリ 

サービスアセンブリ 

ディレクトリ機能: 機能にアクセスするには、ディレクトリを右クリックします

「インストール」 

コンポーネントの新しいインスタンスを選択してインストールします。 

使用可 

使用可 

使用可 

 

「インストールして起動」 

コンポーネントの新しいインスタンスを選択してインストールし、起動します。 

使用可 

使用可 

   

「配備」 

コンポーネントの新しいインスタンスを選択して配備します。 

     

使用可 

「配備して起動」 

コンポーネントの新しいインスタンスを選択して配備し、起動します。 

     

使用可 

「再表示」 

コンポーネントディレクトリを再表示して、コンポーネントを最新の設定および情報で更新します。 

使用可 

使用可 

使用可 

使用可 

コンポーネント機能: 機能にアクセスするには、コンポーネントを右クリックします

「開始」 

コンポーネントを起動して、データの読み取り、変換、書き込みや、接続のシーク、作成、ドロップなどの処理を開始します。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「停止」 

コンポーネントを停止して、データの読み取り、変換、書き込みや、接続のシーク、作成、ドロップなどの処理を終了します。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「シャットダウン」 

コンポーネントをシャットダウンし、そのコンポーネントをアプリケーションサーバーで使用可能な状態のままにして、現在は処理を行っていないというフラグを設定します。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「アンインストール」 

コンポーネントをアンインストールして、アプリケーションサーバーが使用できるコンポーネントのセットからそのコンポーネントを削除します。 

使用可 

使用可 

使用可 

 

「アップグレード」 

コンポーネントをアップグレードします。コンポーネントの現在のインスタンスの配備を取り消してアンインストールし、コンポーネントの新しいインスタンスをインストールしてそのインスタンスに設定を転送します。 

使用可 

使用可 

   

「詳細」 > 「強制終了」 

コンポーネントをシャットダウンできない状況において、コンポーネントを強制的にシャットダウンします。このオプションは、コマンドの処理時にコンポーネントのメソッドでエラーが発生しても無視するように JBI ランタイムに指示します。この場合もコンポーネントのメソッドは呼び出され、完了を求められますが、メソッドが例外をスローした場合、その例外は無視されます (だたし、アプリケーションサーバーログには記録されます)。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「詳細」 > 「強制的にアンインストール」 

コンポーネントをアンインストールできない状況において、コンポーネントを強制的にアンインストールします。JBI ランタイムは、コマンドの処理時にコンポーネントのメソッドでエラーが発生しても無視します。この場合もコンポーネントのメソッドは呼び出され、完了を求められますが、メソッドが例外をスローした場合、その例外は無視されます (だたし、アプリケーションサーバーログには記録されます)。 

使用可 

使用可 

   

「詳細」 > 「強制的に配備を取消し」 

コンポーネントの配備取り消しができない状況において、強制的にサービスアセンブリの配備を取り消します。JBI ランタイムは、コマンドの処理時にサービスアセンブリのメソッドでエラーが発生しても無視します。この場合もメソッドは呼び出され、完了を求められますが、メソッドが例外をスローした場合、その例外は無視されます (だたし、アプリケーションサーバーログには記録されます)。 

     

使用可 

「持続性データの削除」 

持続性が有効になっていて、データが使用可能な場合、(BPEL SE の状態に依存する)「持続性データの削除」が使用可能になります。持続性イベントレコードを削除します。 

BPEL SE の場合 

     

「アクションの監視」 > 「データの削除」 

持続性が有効になっていて、データが使用可能な場合、(BPEL SE の状態に依存する)「データの削除」が使用可能になります。監視イベントレコードを削除します。 

BPEL SE の場合 

     

「配備の取り消し」 

コンポーネントの配備を取り消して、アプリケーションサーバーが使用できるコンポーネントのセットからそのコンポーネントを削除します。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「プロパティー」 

コンポーネントプロパティーエディタを開きます。 

使用可 

使用可 

使用可 

使用可 

「再表示」 

コンポーネントを再表示して、コンポーネントを最新の設定と情報で更新します。 

使用可 

使用可 

 

使用可 

「エンドポイント統計情報の表示」 

コンポーネントの「エンドポイント統計情報」ウィンドウを開き、そのコンポーネントのプロビジョニングエンドポイントとコンシューミングエンドポイントを表示します。統計情報には、受信した完了、エラー、フォルト、および送信した完了、エラー、フォルトが含まれます。 

その他の使用可能な統計情報は、コンポーネントのプロパティーから表示できます。  

使用可 

使用可