次の表は、管理ユーザーインタフェースに関連した既知の問題を一覧したものです。
表 5 管理における既知の問題
ID |
概要 |
6213012 |
Windows 上の ROTATELOGS イベントは、指定された時間に起動されません。 |
6213014 |
Windows 上の RESTART イベントは、指定された時間に起動されません。 |
6213017 |
Windows 上の RECONFIG イベントは、指定された時間に起動されません。 |
6224535 |
HTTP クライアントの timeout および retries パラメータは、管理インタフェースを使用して設定することはできません。 回避策 timeout パラメータのデフォルト値は 5 分ですが、obj.conf ファイルの http-client-config SAF に timeout= 秒数 というパラメータを含めることによって設定できます。 retries パラメータのデフォルト値は 3 です。要求の再試行回数は、obj.conf ファイルの http-client-config SAF に retries= 再試行回数 というパラメータを含めることによって 設定できます。 有効なタイムアウトは、timeout x retries となります。 |
6231297 |
SOCKS 設定に変更を加えて、SOCKS サーバーの代わりに Proxy Server を再起動した場合は、「Restart Required」リンクが消えます。 |
6241978 |
Windows 上の管理インタフェースにアクセスする際にエラーが発生する可能性があります。 回避策 システムの system32 ディレクトリにバージョン 4.5.1 以降の libnspr4.dll が含まれていることを確認し、そのファイルを %install_dir%\bin\proxy\bin ディレクトリから system32 ディレクトリにコピーして、管理サーバーを再起動します。 |
6303619 |
default 以外の名前で登録されているデータベースで ACL が正しく機能しません。 回避策 プロキシサーバーインスタンス server.xml ファイルに、新しい要素 USERDB id=xyz を追加します。 |
6328678 |
管理インタフェースから、ICP timeout 値を 400 ミリ秒以下に設定できません。回避策 プロキシインスタンスの icp.conf ファイルを編集し、timeout パラメータの値を変更します。 |