Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 2005Q4 リリースノート

キャッシュ

次の表は、キャッシュに関連した既知の問題を一覧したものです。

表 6 キャッシュにおける既知の問題

ID 

概要 

6229823 

新しいパーティションを追加すると、パーティションのサイズに関係なく、デフォルトのセクション s0.0 も作成されます。エラーファイルに警告メッセージが記録されます。 

回避策

cbuild ユーティリティーを使用して、新しいパーティションを追加するか、または新しいキャッシュパーティション下の s0.0 フォルダを削除し、プロキシサーバーを再起動します。

エラーメッセージは無視して構いません。 

6275141 

ファイルキャッシュ機能は GUI に表示され、「Server Manager」>「Caching」>「Configure File Cache」ページに説明がありますが、この機能は実装されていません。 

6289188 

root 以外のユーザーとして Proxy Server 4.0 をインストールし、root ユーザーとして管理サーバーをインストールした場合、管理ユーザーインタフェースでキャッシュ設定を変更すると、キャッシュファイルおよびキャッシュディレクトリのアクセス権が root 以外から root に変更されます。 

回避策

管理ユーザーインタフェースでキャッシュ設定を変更したら、マシンにログインし、プロキシキャッシュディレクトリに対して、chown -R コマンドを実行します。