Sun Java System Web Proxy Server の設定と動作は、一連の設定ファイルによって決まります。管理インタフェースで設定された内容は、設定ファイルに反映されます。ファイルは手動で編集することもできます。
設定ファイルは、ディレクトリ instance-dir /config (ここで instance-dir はサーバーインスタンス) にあります。config ディレクトリには、各種のコンポーネントを制御するさまざまな設定ファイルが格納されています。設定ファイルの数や名前は、どのコンポーネントが有効化、またはロードされているかによって異なります。このディレクトリには、サーバーの動作に必須の 4 つの設定ファイルが常に格納されています。次の表は、それら 4 つの必須設定ファイルとその内容を示しています。
表 1–1 必須設定ファイル
ファイル |
内容 |
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サーバー設定の大部分 (今回の Proxy Server のリリースで導入) |
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サーバー初期化に関するグローバル情報 |
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クライアントからの要求処理に関する指示 |
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要求されたリソースのコンテンツタイプを決定するための情報 |
これらを始めとする設定ファイルについては、『Proxy Server 4.0.8 Configuration File Reference』を参照してください。