Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

設定ファイル

Sun Java System Web Proxy Server の設定と動作は、一連の設定ファイルによって決まります。管理インタフェースで設定された内容は、設定ファイルに反映されます。ファイルは手動で編集することもできます。

設定ファイルは、ディレクトリ instance-dir /config (ここで instance-dir はサーバーインスタンス) にあります。config ディレクトリには、各種のコンポーネントを制御するさまざまな設定ファイルが格納されています。設定ファイルの数や名前は、どのコンポーネントが有効化、またはロードされているかによって異なります。このディレクトリには、サーバーの動作に必須の 4 つの設定ファイルが常に格納されています。次の表は、それら 4 つの必須設定ファイルとその内容を示しています。

表 1–1 必須設定ファイル

ファイル 

内容 

server.xml

サーバー設定の大部分 (今回の Proxy Server のリリースで導入) 

magnus.conf

サーバー初期化に関するグローバル情報 

obj.conf

クライアントからの要求処理に関する指示 

mime.types

要求されたリソースのコンテンツタイプを決定するための情報 

これらを始めとする設定ファイルについては、『Proxy Server 4.0.8 Configuration File Reference』を参照してください。