Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

グローバルなアクセス制御の設定

Procedureすべてのサーバーにアクセス制御を設定するには

  1. 管理サーバーにアクセスして、「Global Settings」タブをクリックします。

  2. 「Administer Access Control」リンクをクリックします。

  3. ドロップダウンリストから管理サーバー (proxy-admserv) を選択し、「Go」をクリックしてデータをロードし、「New ACL」(または「Edit ACL」) をクリックします。

  4. プロンプトが表示されたら認証します。

    「Access Control Rules」ページが表示されます。管理サーバーには、編集できないデフォルトアクセス制御規則が 2 行あります。

  5. チェックマークが付いていない場合は、「Access Control Is On」チェックボックスにチェックマークを付けます。

  6. テーブルの最下行にデフォルトの ACL 規則を追加するには、「New Line」ボタンをクリックします。

    アクセス制御の制限位置を変更するには、上向きまたは下向き矢印をクリックします。

  7. 「Users/Groups」列の「Anyone」をクリックします。

    下のフレームに「Users/Groups」ページが表示されます。

  8. アクセスを許可するユーザーやグループを選択し、「Update」をクリックします。

    グループまたはユーザーの「List」ボタンをクリックすると、選択肢のリストが表示されます。設定については、オンラインヘルプを参照してください。「ユーザーとグループの指定」も参照してください。

  9. 「From Host」列の「Anyplace」をクリックします。

    下のフレームに「From Host」ページが表示されます。

  10. アクセスを許可するホスト名と IP アドレスを入力し、「Update」をクリックします。

    設定については、オンラインヘルプを参照してください。「「From Host」の指定」も参照してください。

  11. 「Programs」列の「All」をクリックします。

    下のフレームに「Programs」ページが表示されます。

  12. 「Program Groups」を選択するか、または「Program Items」フィールドにアクセスを許可する特定のファイル名を入力し、「Update」をクリックします。

    設定については、オンラインヘルプを参照してください。「プログラムへのアクセス制限」も参照してください。

  13. (オプション)「Add」列の「X」をクリックして、カスタマイズした ACL 式を追加します。

    下のフレームに「Customized Expressions」ページが表示されます。詳細は、「カスタマイズされた式の作成」を参照してください。

  14. 「継続」列のチェックボックスをまだ選択していない場合は、選択します。

    サーバーは次の行を評価してから、ユーザーがアクセスを許可されているかどうかを判断します。複数の行を作成する場合は、もっとも一般的な制限からより特殊な制限に移るようにしてください。

  15. (オプション) ごみ箱アイコンをクリックして、アクセス制御規則から対応する行を削除します。

  16. (オプション)「Response When Denied」リンクをクリックし、ユーザーがアクセスを拒否されたときに受け取る応答を指定します。

    下のフレームに「Access Deny Response」ページが表示されます。

    1. 希望する応答を選択します。

    2. 必要に応じて追加情報を指定します。

    3. 「更新」をクリックします。

    設定については、「アクセスが拒否された場合の応答」を参照してください。

  17. 「Submit」をクリックして新しいアクセス制御規則を ACL ファイルに保存するか、「Revert」をクリックして、ページ内の要素を変更前の値にリセットします。