オプションのコンポーネントをインストールする場合は、ストレージモジュールをインストールする前にその作業を行います。 オプションのコンポーネントのインストール方法については、『Sun Blade Storage Module M2 サービスマニュアル』を参照してください。
ストレージモジュールは、任意の空きスロットにインストールすることができます。
注意 - シャーシの電源が投入されている場合は、フィラーパネルを取り外してから 60 秒以内にストレージモジュールを挿入してください。そうしないと、シャーシの冷却が妨げられる可能性があります。 |
注 - シャーシで適切な冷却が維持され、電磁干渉 (EMI) に関する FCC 規制に準拠するように、未使用のスロットのフィラーパネルは取り外さないでください。
ストレージモジュールがシャーシにぴったりと収まり (ディスクドライブが 1.5 mm 程度出ている状態)、取り外しレバーが適切な位置でロックされている必要があります [3、4]。
シャーシの電源が瞬時にストレージモジュールに投入されます。ストレージモジュールの緑色の動作状態 LED が点滅し、モジュールがシャーシ監視モジュール (Chassis Monitoring Module、CMM) によって初めて検出されると、常時点灯になります。このプロセスは 1 分以内に完了します。ストレージモジュールのリソースが CMM によって完全に検出されると、「SAS-2 ファブリックへの追加」イベントが CMM イベントログに記録されます。このプロセスにはさらに 2 ~4 分かかります。
注 - シャーシ内のサーバーモジュールがストレージモジュールのリソース (ドライブと FMod) を認識できるようにするには、CMM ILOM の Sun Blade Zone Manager 機能を使用して各ホストベースでリソースを割り当てる必要があります。
ストレージモジュールの LED の詳細は、「ストレージモジュールのインジケータ」を参照してください。
各ホストベースでのストレージモジュールのリソースの割り当てについては、「ストレージの割り当てと管理」を参照してください。