Sun Blade Storage Module M2 ご使用にあたっての概要
サポートされているファームウェア、ハードウェア、およびソフトウェア
Integrated Lights Out Manager (ILOM)
Sun Blade X6270 M2 BIOS がドライブを 24 台までしか検出できない (6929975)
ストレージモジュールの電源が実際に投入されているにもかかわらず、切断されていると表示される (6823893)
Sun Blade Zone Manager の設定中にホットプラグ操作を実行すると、タイムアウトエラーが発生する (6960734)
Sun Storage 6Gb SAS REM BIOS のトポロジのメニューにストレージモジュールドライブが表示されない場合がある (6951183)
REM BIOS 構成ユーティリティーに、デュアルパス SAS ドライブがシングルパスとして表示される場合がある (6981082)
大容量の単一ボリュームや複数の仮想ディスクがホストシステムに提供されている場合、ホストシステム BIOS から識別するのと同様にブートディスクを識別することが困難な場合があります。
サーバーモジュール REM が Sun Storage 6Gb SAS REM HBA (SGX-SAS6-REM-Z) の場合は、次を実行します。
システムで HBA MPT BIOS を起動できるようにします。
プロンプトが表示されたら、Ctrl-C キーを押して MPT BIOS に入ります。
プロンプトから IR HBA を選択して Enter キーを押します。
OS が OS をロードするために使用する正しいハードディスクを選択します。
Alt+B キーを押し、リストを推奨起動デバイスとして指定します。
選択されたリストにある WWN (World Wide Name、SAS ID とも呼ばれる) を記録します。
設定を保存して、ホストシステムを再起動します。
起動中に、F2 キーを押してサーバーのシステム BIOS に入ります。
「Drive Priority」リストから適切なブートディスクを選択します。
設定を保存して、ホストシステムを再起動します。
適切な OS がロードされ、記録された WWN によってブートディスクが識別されます。
サーバーモジュール REM が Sun Storage 6Gb SAS REM RAID HBA (SGX-SAS6-R-REM-Z) の場合は、次を実行します。
システムで HBA WebBIOS 設定画面を起動できるようにします。
プロンプトが表示されたら、Ctrl-N キーを押して WebBIOS に入ります。
『MegaRAID HBA User's Guide』で説明されているように、HBA WebBIOS 設定を使用して、必要な RAID と仮想ディスクの構成を作成します。
仮想ディスク ID と WWN (World Wide Name、SAS ID とも呼ばれる) を記録します。
設定を保存して、ホストシステムを再起動します。
起動中に、F2 キーを押してサーバーのシステム BIOS に入ります。
「Drive Priority」リストから適切なブートディスクを選択します。
設定を保存して、ホストシステムを再起動します。
適切な OS がロードされ、記録された WWN によってブートディスクが識別されます。