ストレージモジュールをシャーシから取り外しても、ストレージモジュールデバイスが RHEL 5.4 または OEL 5.4 にまだ一覧表示される場合がある (6959945)

OEL または RHEL 5.4 を実行する Sun Storage 6Gb SAS REM HBA (SGX-SAS6-REM-Z) を搭載した Sun Blade X6270 M2 サーバーモジュールを使用している場合は、Sun Blade Storage Module M2 がシャーシから取り外されても、ストレージデバイスがシステムから正常に取り外されたことを確認できない場合があります。つまり、ストレージモジュールをシャーシから完全に取り外しても、サーバーに割り当てられたストレージが、サーバーの OEL または RHEL OS でまだ使用できるものとして一覧表示されている場合があります。

回避方法

この問題を回避するには、次を実行します。

1. サービス保守ウィンドウで、ストレージモジュールを取り外す操作が実行されるようにスケジュール設定します。

   アプリケーションや OS を必要に応じて中断または停止し、Sun Blade 6000 モジュラーシステムのすべての IO トラフィックを休止する必要があります。

2. Sun Blade Storage Module M2 をシステムから物理的に取り外します。

3. 次のコマンドを実行し、OEL サーバーまたは RHEL サーバーに割り当てられたストレージモジュールデバイスが取り外されたことを確認します。

   # fdisk -l

   コマンドがハングアップした場合、または取り外したデバイスがまだ表示される場合は、ホストブレードを再起動します。